第6回 自尊感情勉強会レポート!
スタッフの得津です。
12日に行った自尊感情勉強会のレポートです!
今回は、自尊感情とアドラー心理学で提唱される「勇気づけ」の関わりについての講義と
前回出来なかったケーススタディを行いました。
今回は二時間半の勉強会で、いつもより少し長めに時間をとったので、
じっくりと対話の時間をとれたことがよかったですね。
一番話が盛り上がったのが、「ほめる」ことについて。
アドラー心理学では 、ほめることを否定しています。操作的になるからと。
でも、普段ほめるのは決して操作からではなく本心からだと。
となると、勇気付けってほめるも含むんじゃないのか?
どんなほめるが操作的なのか、あるいはそうじゃないのか、と。
学校のシーンを例に意見を交わし合いました。
結論としては、勇気づけは決して褒めるの対置概念ではなく、「操作的でないほめる」を含む包括的なものであるというところに落ち着きました。なかなかの激論でしたね。。。
勉強会を経て思うのは、勇気付けとして「こう言わなければならない」みたいな、自分が発する言葉にとらわれてはいけないなと。重要なのは、相手を勇気づけてあげようとする自分の心のありようであり、態度であると思います。
次回は2月28日(土)10時〜12時 大阪成蹊大学にて
園田先生という、自尊感情を育む実践をされてきた教授が主催する勉強会「きらめき」とコラボしての実施です!
今からどうなるか楽しみ☆