自尊感情– tag –
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「失敗を責める」ことが、不登校につながる
僕が小学生のころは、家庭でしょっちゅう怒られていました。 たとえばトイレの洋式便座のフタを閉め忘れただけで理由も話されず「もうトイレ使わないで」と言われたこともありました。ちょっとした失敗でも怒られることがあったので、いつしか僕は必要以上... -
なぜ、教師は生徒に手を出してはいけないの?
この間、ちょっとびっくりする投稿をFacebookで見かけました。 それは、校則違反を犯した生徒に、指導のために一発平手打ちを見舞った教諭が、教育委員会から処分を受けたという新聞記事。キャプションには「こんなことで処分受けるなんてありえない!」と... -
定期的に自尊感情記事を25件投稿して思ったこと
「来月から、自尊感情について毎日記事書いていきましょう!」 「4月末までに100記事、頑張って書きましょ!」 会議でこんなことになったのは1月末のこと。4人で回すので、3か月で25件もの記事を書くことに。 不登校だったり通信制高校に通ってたりで時間... -
周囲の刺激に敏感すぎるあなたへ(後編)
※このエントリを読まれる前に必ず前編をお読みください 敏感すぎる人に向いているもの さて、「敏感すぎる」ことの利点としては、以下のようなものがあります。 前編で挙げたように、敏感すぎる人は目の前の人が不快に思っていると、それを和らげようとす... -
周囲の刺激に敏感すぎるあなたへ(前編)
こんなこと、ありませんか。 例えば、道を歩いていると目の前に友人が歩いている。友人は自分の存在に気が付いていない。まったく驚かせるつもりもなく、肩をトントン、と叩いてみる。するとその友人はいきなり「うわあ!」と大声を出して、飛び上るように... -
不登校だったぼくが、今この瞬間を生きるまで(後編)
※このエントリを読まれる前に必ず前編をお読みください +-+-+-+-+- 合格した高校の入学前ガイダンス。受験前に愛想よく対応していた教師の姿はそこにありませんでした。いや、姿はあったのですが、「鬼」に変貌していました。「君たちはもう高校生なんだぞ... -
不登校だったぼくが、今この瞬間を生きるまで(前編)
ぼくの生まれて初めての大きな失敗体験は、中学受験に失敗したことでした。 一人っ子、祖父母が同居、親戚に同じ年代がいなくて長らく一番年下、という大人ばかりの環境で育ってきたぼくにとって、小学校という世界は違和感がある場所でした。それがたぶん... -
「ゆるキャラ」から得られる成功体験
2年前の春、当時岐阜に住んでいたぼくは、ひょんなことで岐阜市にある柳ケ瀬商店街のゆるキャラ・「やなな」の引退イベントに、ボランティアスタッフとして参加しました。 これ以降、別のゆるキャラのイベントにもたびたびスタッフとして参加するようにな... -
不登校・ひきこもり支援の現場に見る自尊感情
【現場から見る自尊感情(1)】 教育の現場で活躍しておられる方に「自尊感情」という切り口で語っていただく企画をはじめます。 第一回目は、不登校やひきこもりの人の支援にかかわっておられる 沢田 匡(さわだ まさし)さんにインタビューをしたいと... -
自分に自信がなくて悩んでいるこども、周りにいませんか
いこんばんは 沢田です。 D.Live塾に来ている生徒と話していて 自信がないことで悩むのか?って話題になりました。 ある生徒はこう言いました。 「僕は人と上手くコミュニケーションとることに自信がなくて、そのことで悩むけど 勉強ができる自信がないこ...