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家庭環境から考える不登校―『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』を読んで
少し前、弊団体代表とインターン生が口を揃えて「あれはすごかった!」「もうめっちゃ泣きました!」と感想を漏らしたアニメがありました。そのアニメとは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』(以下「あの花」)。 高校受験に失敗し、希望の高校... -
【7.23イベントレポ】何かしてあげたい自分をどう飼いならそうか 「不登校のおはなし会in滋賀」」
7月29日(日)に、不登校のおはなし会in滋賀を開催しました。 京都で不登校のおはなし会を開かれている「学び舎 傍楽」の駒井さんをゲストにむかえ、駒井さんのお子さんが不登校になったときの体験談を語ってもらったり、参加者同士で話したいことをグル... -
保護者は、不登校の気持ちを分かる必要はありません。
僕には、致命的な欠陥があります。 教育に関わるもの、子どもと接する仕事をしていて、これはまずいと思うのです。 コンプレックスと言ってもいいでしょう。 それは、「勉強ができない理由がわからない」ということです。 勉強で苦労した経験がほとんどあ... -
マジメな僕らはちょっとバカになるくらいがちょうどいい
7月22日(土)に、「真面目すぎる子どもがラクになる関わりかた」という講座をおこないました。 ノートのマス目から字がはみ出るのが気に入らなくて、これまで書いたものを全部消しちゃう子。 がんばらなくていいよと声をかけると、「なんでそんな... -
2学期のことについて話そう!「第2回 不登校のおはなし会 in 滋賀」 8/26@滋賀県大津
こちらのイベントは終了いたしました。次回の「不登校のおはなし会 in 滋賀」の開催日時はこちらのブログのカテゴリー「イベント情報」よりご確認ください。 初開催にして大好評だった「不登校のおはなし会 in 滋賀」の第2回を8月26日(土)に開催いた... -
子どもが1年間心待ちにしていた、まちあるきイベント
「今年もたのしみにしててん」 参加した小学生が声をかけてくれた。 この日は、親子参加で”おとなTRY部”のイベント。 「ほら、去年撮った写真やで!」 デジカメを持って、撮った写真を見せてくれる。 「今日は、なにをするの〜?」 今回のイベントタイ... -
不登校の子どもが「ネットやゲームにのめり込む」のは本当に悪なのか?
この20年、不登校の子どもの在宅環境は間違いなく大きく変わっています。 いまや現実世界に居場所を求めず、インターネットで日本、いや世界各地の人々と関係を築く子もいます。家に居ながらにして他人と、しかも顔を合わせず文字だけで簡単にやり取りでき... -
「子どもの学習意欲は、所属感を感じることから」NPO法人まなびと(神戸)がつくる放課後の子どもの居場所とは
兵庫県の神戸市を中心に、放課後の子どもの学びの場をつくっている「NPO法人まなびと」という団体がある。 2014年に法人としての活動をスタートさせ、地域の子どもたちが通える放課後の居場所の運営を主な事業としている。学生ボランティアや社会人のメン... -
【自宅でもできる!】夏休み、子どもに体験させたい10のこと
夏休みがはじまりました。 ダラダラ過ごしていると、あっという間に過ぎてしまいます。 あついからと言って、家の中でずっとゴロゴロしている子どもを見ていると、「宿題しなさい」と、イライラしてしまいますよね。 せっかくの長期休暇! 子どもに体験さ... -
「暗い顔」でいないことが、不登校の我が子を勇気づける
教育実習中、ひとつ心に決めていたことがありました。 それは子どもたちの前ではできるかぎり暗い顔をせず、明るく接しようと。 ちょっと前、子どもたちの集まりに参加したとき、行きの電車で忘れ物をしてしまいものすごく凹んだまま場に参加したことがあ...