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増え続ける不登校の子どもたちに、何が必要なのか―平成29年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」から
文部科学省が、毎年秋に前年度のいじめや不登校などの件数を公表する「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」。今年も先週に平成29年度のデータが公開されました。 この調査結果に関しては昨年も取り上げているのですが、改め... -
【10.21不登校のお話会レポート】がんばらなくていいと言える勇気が子どもを伸ばす
こんにちは。 スタッフの得津です。 10月21日(日)に「不登校のおはなし会in滋賀」をおこないました。 2017年から始まったお話会も14回目を数え、 D.Liveがこれまでおこなってきた会の中でも一番のロングランシリーズとなりました。 今回の... -
東京での不登校連続講座をぶっちゃけやりたくなかった……。
クリックする手が何度も止まりました。 「押すぞ!」と思うものの、逡巡する。 「もうちょっと考えよう……」 「いやぁ、やっぱりいいかなぁ……」 後に伸ばして、後に伸ばして、ギリギリになってきた。 「もう、仕方ない……」 いよいよ覚悟を決めて、“支払いを... -
学校がしんどい子どもたちに「クラスメイトと無理に関わるな」と言っても、あまり意味がない理由
「学校がしんどい子どもたちになにか一言」、というインタビューを、最近良く見かける気がします。その中には、かつて不登校を経験した有名人や文化人はもちろんのこと、まったく不登校という話を聞いたことがない人気者までコメントを寄せていることもあ... -
11/17(土)6周年記念 活動報告会 D.Liveのこれまでとこれから
6年前、滋賀県の草津市でNPO法人D.Live(ドライブ)がスタートしました。 代表田中と副代表得津はともに大阪出身。 法人化したけど、縁もゆかりもない草津市で何をしたら良いか分からず、 活動が週1くらいしかないときもありました。 です... -
高垣先生に学ぶ、子どもの「いま、ここ」に向き合うことで育まれる自己肯定感について
「学校の生活が例えるなら高速道路みたいな生活になっていきました。高速道路の車の流れが自分にぴったりだって人は大丈夫です。でも、生き物ですからそれぞれに自分の一番快適なペースやリズムは違います。だから、オーバーペースで疲れちゃう子ど... -
子どもが「学校に行きたくない」と言い出したとき、いの一番にやらなくてはいけないこと
我が子がある日突然、「学校に行きたくない」と言い出した。 こんなとき、あなたはどうしますか? たとえ元気に学校へ行っていても、翌日いきなり学校に行きたくない、と言い出す可能性は、どの子どもたちにもあります。「100%不登校にならない」子どもな... -
不登校から挽回を狙っているキミへ[逆転サヨナラホームランは、やめたほうがいいよ]
出遅れた気がしていた。 不登校のとき、引きこもりのとき。僕はなにもしていなかった。他の子に比べて後れている。 「アイツはダメなやつだ」 そんな声を遠くから聞こえてきていた。 「自分はダメじゃない」 必死に思い込もうとした。 自分を信じたかった... -
真面目に学校へ通う子どもたちだからこそ、周りが伝えてあげたい「休む勇気」
今から9年前、僕が大学に入ってすぐのときの話です。 僕は大学時代を親元を離れた岐阜県で過ごしました。半分一人暮らしがしたかったという理由で家を出たわけなのですが、当たり前のように今までの環境とは大きく変わったものになりました。 家で寝ていて... -
モヤモヤするときは「ぐずぐずする権利」を認めた方がいい気がする。それは自分のためにも
こんにちは、D.Liveスタッフの得津です。 ブログではほとんどお伝えしておりませんでしたが、私たちD.Liveは保護者さんのために思春期や不登校の相談ができるオンラインサロンを運営しております。 サロンでは書籍や新聞記事などの情報を紹介しあっ...