オンラインコミュニティ TRY部– category –
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TRY部には、深夜部屋というこっそりみんなで会話する場所があるんです。
TRY部では、基本的に活動は7時から23時に決めています。 小学生もいるのでイベントは22時まで。 22時以降は、通知などを切るようにして参加したい子たちだけで雑談などをしています。 けれど、どうしても寝られない。夜が不安でつらいなどの声があったので... -
子どもが言う「暇」とは、心の空白なのかもしれない
保護者のかたからいただく相談で多いのが、「うちの子が暇、暇と言います」というもの。 実際、どんな気持ちで言っているか生徒に聞くと、「構って欲しいねん」「めっちゃいいアイデアとかそんなに求めてない」「なに言われても、あんまやろうと思わへんし... -
居場所は、ただあるだけでいいのかもしれない
生徒が高校進学で、TRY部を卒業するときのこと。 「TRY部に入って良かったことは?」と、生徒に聞いてみた。 すると、彼は「仲間ができたこと」だと言った。 「不登校になって、すごく暇だった。孤独だった。みんなと一緒にいるのが、ただ、ただ、... -
TRY部って何人いるの? どんなことしているの?
お題の写真を撮って、みんなでビンゴを目指す『写真DEビンゴ』というイベントを2ヶ月に1回、TRY部ではおこなっています。 「ビンゴの写真撮るために、ちょっと出かけよう!」というキッカケにもなっています。 お題は、食べも... -
子どもの背中にそって手を添える場所にオンラインコミュニティをしたい。
TRY部(オンラインコミュニティ)では生徒からたまに人生相談が届く。 学校の事、親の事、自分の事。 誰にも話せない悩みを僕たちに話してくれる。 重い相談もある。 相談は文字ベースで来るけれど、文章で返信するのは難しいので、動画で話して返している... -
オンラインコミュニティには、刺激を与えあい、寄り添ってくれる仲間たちが常にいる。
大学生のとき、僕は京都の下宿で引きこもっていた。 ゲームをして、2ちゃんねるを見る。 楽しみなんてなにもない。 起きているときは、ずっとネットを見ていた。ずっとゲームをしていた。 とにかく、無音が怖かった。 一人になってしまうと自己嫌悪が襲っ... -
不登校の僕はずっと孤独で、どこにも分かってくれる人はいなかった。
河川敷に座り、一人、空を眺めていた。 高校生のとき、学校へ行かなくなった僕は毎日、河川敷へ行っていた。 雲を見て、これからの人生について思いをはせた。 「さて、どうしようか……」 たまに同級生と遊ぶこともあったけれど、とてつもなく孤独だった。 ... -
学校に心理的安全性なんてないし、修羅の場所だ。
2016年にGoogleが「生産性が高いチームは心理的安全性が高い」との研究結果を発表した。 そこから、心理的安全性が今、注目されている。 〈心理的安全性とは〉 「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」(エドモ... -
TRY部加入前と加入後の子どもの変化
今回は、TRY部 保護者に聞いた「TRY部 参加前と参加後の子どもの変化」をご紹介しましょう。 -
不登校は孤独だ。だからこそ、ひとりじゃないという感覚がなによりも大事。
2012年。 僕は、誰も知り合いがいない中で滋賀県でNPO法人を始めた。 数年がたっても、周りに同じようにNPO法人を運営している同年代はほとんどいなかった。 1人で悶々と苦悩する日々。 砂漠の真ん中に一人、ぽつんと立っているような感覚。 研修の案内が...
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