草津TRY部– category –
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この教室は、「分かって欲しい」と思う思春期の子どものオアシスだ。〈TRY部 授業レポート〉
もっと話しを聞いて欲しかった。 もっと自分のことを分かって欲しかった。 急に、子どものときのことを思い出して、僕は無性に寂しい気持ちになった。 親も先生も友達も、みんな自分の一部分しか見てくれない。 本当に見て欲しいところは、誰も見てくれな... -
安心できる場所があれば、勉強の意欲も高まる〈TRY部 授業レポート〉
さて、いきなりですが「安心できる場所」ってどういうところをイメージしますか? 自分を受け入れてくれるところ。 ありのままを見てくれるところ。 友人関係だと、気の置けない関係というやつでしょうか。 大人だと、自分から「安心できる場所」をつくる... -
TRY部授業レポート「自分を知れば、自分を好きになる」
僕たちがやっている教室(TRY部)は、「よくなにをやっているのか分からない」と言われます。 そこで、これからは授業内容をどんどん公開していきます。 もし、団体さんなどで「やってみたい」と思うものがあれば、ばしばしパクっていってください。 (ど... -
スタッフがなにもしないので、不登校の子がどんどん元気になった。
「あんな、スタッフの田中さんも得津さんも、なんもせぇへんねん。やから、俺たち生徒でいろいろやっているねんで」 ある日のこと、保護者さんから「うちの子がこんなこと言ってましたよ」と、メールをいただいた。 僕は、このメールを見た... -
生徒から学んだ「最後まで話を聞いてくれる大人」の大切さ【TRY部・秋の体験授業のお知らせ】
弊団体が毎週月曜と金曜に草津で開講している「TRY部」。 僕がこの「TRY部」に携わってもう3年が経ちました。基本的に勉強を教えることはせず、1週間の振り返りや学習計画、さらには学校生活の悩みを受け止めるこの場所で、僕は「大人が話を聞くことの大切... -
勉強が出来なくて自分がイヤになりつつも、「勉強できればいいのに……」と思っている中高生のキミ へ
はじめまして。 僕は、TRY部という塾をしている田中と言うんだ。 生徒やスタッフからは、イチローって呼ばれている。 今年、33歳。 ラーメンにハマって、”関西ラーメンガイドブック”を買って、毎日のようにラーメンを食べている。 最近、理由は分からない... -
中高生が欲しているのは、「最後まで話しを聞いてくれる塾」だと思う。
それは、東京で研修を受けていたときのことだった。 僕は、どうにも仕事で行き詰まり、なんとか打開策を見つけたいと思い、二泊三日の研修に参加していた。 NPOを立ち上げたものの、なかなか結果が出ない日々。 起業したときに持っていたモチベーションは... -
たとえ不登校でも本来の友達関係を取り戻せる居場所がここにはある
朝、駅のロータリーを駆け下りると嬉しい光景があった。 ぼくの教室に通う生徒二人が、ならんで登校している姿だ。 二人とも、それぞれに理由があって学校へ行っていない。 いわゆる不登校だ。 ぼくは、彼らのような不登校の子ども達... -
学校へ行けなかった中学生が、懸命に勉強をするまでの物語
これは、D.Liveの教室へ通っている生徒の物語です。 不登校で、学校へ行けない姿を見ていると、「いつになったら、この子は前を向けるようになるだろう」と、絶望することもあるでしょう。 私たちにお問い合せいただく保護者さんも、みんなそんな状況です... -
ある簡単なワークをしたら、進路で悩む高校生が「仕事楽しそう!」となった話
ドラえもんになれたらいいなぁ。 いや、別にあんな丸っこい体型になりたいわけじゃない。 そこには憧れない。でも、やっぱり、僕はドラえもんという存在に憧れるんだ。 教室(TRY部)の授業が終わって帰り道のことだった。 大学生インターンのリュウジ...