コラム– category –
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不登校の子に必要なのは、支援ではなく、ピアノの調律師かもしれない
「子どもが学校へ行けなくなってしまった」 こんなとき、あなたはどうするだろうか? なんとか学校へ行かせようとする。 カウンセリングへ通わせる。 じっくりと待つ。 いろんな方法があるだろう。 ネットには情報は溢れ、知恵袋にも不登校に関する様々な... -
自信を持てない大学生が起業できたある有名芸術家のことばとは?
渋谷マークシティから僕は窓の外、渋谷のまちを見下ろしていた。 東京へ来ると、僕はもう決まってこの場所を訪れる。 弱ったとき、泣きたくなったとき、心が折れそうになったとき。 どんなときでも、壊れそうな心を支えてくれた。 もう10年... -
あなたは大丈夫?思春期の関わり方で子どもの人生が変わるかもしれない
「あなたは、私には理解できません」 小学一年生の3者面談。 担任の先生は、母親へそう言った。 僕は家に帰りながら思った。 ああ、自分は大人には理解できない子どもなのだ、と。 無意識だったけれど、僕はそのときから1つの決断をした。 「たとえ、大人... -
服屋の店員が、呼んでもいないのに、スグに声をかけて来てストレスを感じる件について
圧倒的なストレス。 いや、もう、無理。 ホント無理。 イライラする。 そんな日々からやっと、やっと、解放される日が来そう。 嫌いなものは、たくさんある。 食べ物で言うと、納豆やおくら。 ネバネバする意味がわからない。 ネバる必要がわからなくて、... -
【生きるチカラをつけるために】勉強をしているだけでは、社会で通用しない
僕は、教育NPOをやっていて、普段から大学生とよく接する。 インターンやボランティア、たくさんの大学生がいて、仕事を頼んだり、ご飯に行くなどの交流も多い。 先日の話。 正直、どうしたらいいんだろう。 ええっと。う〜ん。怒り?嘆き?困惑? ... -
「学校がしんどい当事者」を、不安から救うために。
クリスマスも終わり、個人的にも本当に様々なことがあった2016年が間もなく終わりを告げようとしています。 そんな今年は、特に「学校がしんどい」子どもたちとたくさん出会った1年でもありました。 露骨に学校がしんどいアピールをする子もいました。 明... -
「皆勤賞」を手放して「休むこと」を覚えよう
日本には、どこか「休まない」ことを美徳とする文化があります。 1年間、1日も休まずに出席した生徒は「皆勤賞」として表彰されるのがいい例でしょう。この皆勤賞というシステム自体は、僕は別に賛成も反対もしません。実際、日常生活でもふとした会話の中... -
学校の先生がすぐできる子どもの自尊感情の育てかた【実践紹介】
こんにちは、スタッフの得津です。 昨今、子どもの自尊感情が低いことが内閣府や学力学習状況調査でも明らかになり、子どもの自尊感情を育てようという機運が学校現場でも高まっていす。おそらく、学校の先生も研修等で「子どもの良いところを見つけましょ... -
教育機会確保法可決から考える、不登校への「上から目線」の違和感
ちょうど1週間前、とある法案が参議院本会議で可決されました。 不登校の子支援、教育機会確保法が成立:朝日新聞デジタル 不登校の子、国が支援 教育機会確保法成立 - 産経ニュース この「教育機会確保法」では、不登校児童生徒に対しての教育機会確保の... -
【塾行かなくても良い!】「勉強しなさい」と言わなくても、中学生が自分で勉強する秘訣
突然ですが、みなさんに質問です。 子どもに『勉強しなさい』と言わずに、勉強させるためにあなたはどうしますか? 昨日、東洋経済オンラインでこんな記事を読みました。 勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!「勉強しなさい!」の連呼よ...