思春期の子どもについて知ろう– category –
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「勉強ができないから塾にいく」は、やめたほうが良い理由
塾は、納豆のようなものです。 合う子には、合います。 しかし、極端に嫌う子、合わない子がいるのです。 勉強のやる気が見えない。 成績が下がってきた。 だから、「とりあえず、塾に行かせよう」というのは、やめてください。 基本的に塾は、「勉強を教... -
「いつかやるだろう」の“いつか”は、きっと来ない
ずっと昔。 みんな農業で暮らしていた時代。 雨が降らないことは、村にとって死活問題でした。 そんな中、絶対に雨を降らせる「呪術師(雨師と呼ばれていました)」がいました。 どうして、彼は「絶対に」雨を降らせることができたのでしょうか? 答えは、... -
子どもに聞いた!学校へ行けない理由。
不登校の子たちに聞くと、「どうして学校へ行けないのかわからない」という子がいます。 自分は学校へ行きたいと思っている。 学校でいじめられているわけではない。 でも、なぜか行けない。 彼らに話を聞いていると、1つの共通点が浮かび上がってきました... -
不登校の原因は、親にある?
子どもが学校へ行けなくなると、保護者が責められます。 「もっと厳しくしないからだ」 「あんたがちゃんとしていないから!」などと。 そして、保護者であるあなたも自分を責めてしまうのではないでしょうか? 「自分の関わりかたが悪かったからだ。。。... -
不登校になる理由は、危険回避のため。
早く学校へ行かせたいと思う気持ち、当然ありますよね。 しかし、慌てて行かせことはとても危険です。 不登校とは、どういう状態なのか? それを、不登校支援をしている高垣忠一郎先生は、このようにおっしゃいます。 「学校や社会は、学校へ行けない子... -
不登校は、ムダな時間?
「一刻も早く学校へ復帰させないと!」と、あせる気持ちはわかります。 勉強に遅れたら、ますます学校へ行けなくなると、心配になってしまいますよね。 しかし、不登校の時間というのはとても貴重な時間だと思うのです。 外から見ると、なにもしていないよ... -
不登校の子との関わり方は、犬が教えてくれる。
「不登校の子」とどのように関わったらいいかわからないと、よくご相談をうけます。 私が、イメージするのは“びしょびしょに濡れた子犬”です。 必死で生きてきた。 大きな犬に噛まれたこともあった。 傷だらけになりながら、エサを探す。 人間に追いかけれ... -
子どもは弱いヒーローだ。子どもを見守る代わりに親のあなたができること。
子どもは、勇敢に戦う弱いヒーローです。 すごく弱い。強くない敵にも、ボコボコにされます。 いやぁ、びっくりします。 「大丈夫か?」と思います。 不安に思います。 子どもたちは、そんなすごく弱い弱いヒーローだと僕は思うのです。 先日に書いた記事... -
思春期の子と一緒に読みたいマンガ
こんにちは。 僕は、子どもの会話についていくために(と言い張って)毎週ジャンプを定期購読しています。 小学生のときに手塚先生にハマり、ほとんどの作品を読みました。 「W3」「火の鳥」「ブッタ」「陽だまりの樹」「奇子」「七色いんこ」「ブラックジ... -
「私は私であって大丈夫」高垣先生が語る思春期の子どもを認める関わりと自己肯定感
思春期という揺らぎの時期にある子ども達に、どのように関わっていけばいいんだろうか。 カウンセラーとして30年以上不登校の子ども達の話を聞き、自己肯定感を育むことの大切さをいち早く訴えた、高垣忠一郎先生(立命館大学名誉教授)を...