不登校– category –
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子どもの不登校についてお父さんと意見が合わなくて困っているお母さんに知って欲しい「○○力」
「中学生の息子が、去年の秋から学校に行けていません。私がなんとかしなければと思っていますが、それだけでは難しい状況です。父親の理解を求めたいのですが、話を聞いてくれなくて困っています」 私たちD.Liveには不登校についての相談が... -
保護者がジャムおじさんになれば、不登校の子は元気になれる。
「学校に行けない子に対して、どんな関わりかたをすればいいでしょうか?」 保護者のかたが、僕のほうを見て、不安そうに質問する。 この日は、『おとなTRY部』のイベント。 二学期になると、学校へ行けない子が増えてくることもあり、”不登校”というテー... -
あきらめないで!民間やNPOのフリースクールでも学校の出席扱いになる可能性があります!
こんにちは、スタッフの得津です。 私たちD.Liveは不登校の子どもが通えるフリースクール「昼TRY部」を滋賀県大津市で運営しております。 毎週月曜・木曜の10時〜13時だけですが、7名ほどの生徒が通っています。 以前、ある保護者さんから 「各市町... -
不登校の保護者は、羅針盤を失った航海士かもしれない
今からずっと昔のこと。 まだ、飛行機も新幹線もなかったときのこと。 世界へ移動する手段は、船だった。 荒れ狂う海の中、人々は目当ての島へ向かって船を漕いだ。 GPSは、もちろんない。 人々は、たった一つのものだけを見て、舵を切った。 それが、羅針... -
「学校、どうしたの?」と思わないことが、不登校の子を救う―2学期が始まる前に伝えたいこと
今年も、「9月1日」が近づいてきました。 毎年、僕はこの時期に、決まって同じことをこのコラムで書いています。 夏休み後の登校、無理しないで 自殺防止へ団体呼びかけ:朝日新聞デジタル この朝日新聞の記事に、目を覆いたくなる、でも直視しなければな... -
大人の都合に振り回される子どもたち―不登校の僕があのとき欲しかった、ひとつの「環境」
この間、自宅の近くを歩いていると、まだ幼い女の子がぐずっているところに遭遇しました。 「足痛いから歩けへん」。 すると、お母さんは、キツい口調でこんなことを返していました。 「足痛いとか、そんなん、あんたの勝手やろ!」 子どもは、大人の都合... -
僕が不登校のころ、ひとりで遠出していた理由
「名古屋行くんですけど、どこかオススメ知りませんか」 ある日の「昼TRY部」(不登校の子どもたち向けの居場所)の帰りがけ、ひとりの生徒がこんなことを尋ねてくれました。聞けば、翌日、ひとりで電車に乗ってふらっと名古屋へ遊びに行くのだとか。 大学... -
僕の不登校が親戚中に知れ渡ったとき
お盆休みが近づいてきました。 お盆といえば親戚が勢揃いしたりする貴重な機会です。そんな中で、親戚に自分の子が学校に行ってないことがバレないか、言う必要があるのか・・・と悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。 結論から言えば、無理して... -
家庭環境から考える不登校―『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』を読んで
少し前、弊団体代表とインターン生が口を揃えて「あれはすごかった!」「もうめっちゃ泣きました!」と感想を漏らしたアニメがありました。そのアニメとは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』(以下「あの花」)。 高校受験に失敗し、希望の高校... -
保護者は、不登校の気持ちを分かる必要はありません。
僕には、致命的な欠陥があります。 教育に関わるもの、子どもと接する仕事をしていて、これはまずいと思うのです。 コンプレックスと言ってもいいでしょう。 それは、「勉強ができない理由がわからない」ということです。 勉強で苦労した経験がほとんどあ...