コラム– category –
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M-1を見て感じた、夢に向かって取り組み続ける大切さ。
涙が止まらなかった。 「よかった。よかった」 うれし涙というよりも、安堵の涙だった。 「神様がいた」と、テレビ画面でぽっちゃりとしたメガネの男が言った。 僕もそう思う。 いやぁ、ほんとに良かった。 何度、心が折れたことだろう。 何度、もう辞めよ... -
ある保護者への手紙 やる気もないし反応も薄い子どもへの関わり
こんにちは。 D.Liveスタッフの得津です。先日、とある保護者さんからご相談のメールをいただきました。 「テスト前なのに勉強へのやる気もなく、こちらが声をかけても生返事ばかり。勉強が嫌いならせめて部活は、と思っていますがこちらも全然です。子ど... -
敏感すぎる特性を持つ僕が、子どもと接するときに大切にしている3つのこと
「ヤマモトさんって、普段どのように子どもと接しているのですか?」 と、たまに聞かれることがあります。 いま僕は、学校の教員として日々高校生と関わり、弊団体の「昼TRY部」「TRY部」で不登校の子どもたちや悩みの多い中学生とも関わっています。つま... -
僕も「パパ活」「ママ活」に手を出していたかもしれない
最近、「パパ活」「ママ活」という言葉が話題になっている。 「パパ活」「ママ活」とは、中高生が年の離れた男性(パパ)や女性(ママ)と食事やデートに行き、金銭の援助を受けることを指す。Twitterでは「#パパ活」などとハッシュタグをつけて相手を求め... -
「変わっている」と言われるくらいなら、学校なんか行かなくていい!
変わっていると言われてきた。 言われ続けてきたので、いつから言われたのかはあまり覚えていない。 小学生のとき、担任の先生に「田中くんは分からないです」と言われた。 そのときから、自分は人とは違うんだと、なんとなく思った。 でも、なにが違うの... -
不登校の子を見て不安になるのは、ちゃんと見ていないから。
このままで大丈夫なのかなって不安になる日があります。 どうしても心が揺らいでしまうのです。 保護者さんからのご相談をもらい、僕はじっと考え込んでしまった。 僕は子どもたちの可能性を絶対的に信じていて、もう絶対に「大丈夫だ」と思っている。 で... -
不登校の相談にのっているとウキウキしてしまう理由
「この仕事しているとしんどくなることありませんか?」 保護者さんのかたや講演に行った先で教育関係者に聞かれる。 僕は毎日のように不登校の子どもたちと接して、不登校に関する面談や相談も受けている。 LINEを通じて、「うちの子が……」という相談は後... -
【D.Liveの実は…】一番最初の事業は小学生とフリーペーパーを作る塾をしていた話
こんにちは。 D.Liveの得津です。 ここ1、2年でD.Liveを知っていただいた皆さん。特にフリースクールや不登校という文脈からD.Liveを知っていただいた皆さんからは想像がつかないでしょうけれど、私たちD.Liveはフリーペーパーを作る塾「こどもし... -
高垣先生に学ぶ、子どもの「いま、ここ」に向き合うことで育まれる自己肯定感について
「学校の生活が例えるなら高速道路みたいな生活になっていきました。高速道路の車の流れが自分にぴったりだって人は大丈夫です。でも、生き物ですからそれぞれに自分の一番快適なペースやリズムは違います。だから、オーバーペースで疲れちゃう子ど... -
不登校から挽回を狙っているキミへ[逆転サヨナラホームランは、やめたほうがいいよ]
出遅れた気がしていた。 不登校のとき、引きこもりのとき。僕はなにもしていなかった。他の子に比べて後れている。 「アイツはダメなやつだ」 そんな声を遠くから聞こえてきていた。 「自分はダメじゃない」 必死に思い込もうとした。 自分を信じたかった...