コラム– category –
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子ども達がちょっと先のロールモデルを知れる場所に|一般社団法人Atlasインタビュー
■滋賀県の守山市で子どもの学習支援をおこなっているAtlas(アトラス)。活動を続けて今年で12年。「子どもの意思を尊重して関わることがAtlasの魅力」と語る事業マネージャーの勝部皓(かつべあきら)さんに、若者が子どもと関わることの意義や、A... -
不登校の子が成長して、再び会いに来てくれる秘密
先日のこと。教室を卒業した生徒から久しぶりに連絡があった。 「来週、教室へ行っていいですか?」 もちろんと返事をして、どうしたんだろうと思った。 だいたい久しぶりに連絡をしてくる子は、なにかで悩んでいて、相談に来ることが多い。 彼は、中学の... -
今度は、あなたが子どもたちの「お兄さん」「お姉さん」になる番です。―6/9(日)「滋賀教育系団体合同ボランティアマッチングフェア’19」開催
これを読んでいるみなさん、ちょっと子どものころの記憶をたどってみてください。 どこかで必ず、兄姉ではない、先生でもない、ちょっと年上のお兄さんやお姉さんと遊んでもらったという経験があるはずです。そして、子どもながらにそのお兄さんお姉さんと... -
子育てに正解がないからこそ、我が子のいない自分も子育てしているのかもしれない
最近、僕も「子育て」しているのかもしれない、と思うようになりました。 いや、厳密に言えば、「これも『子育て』なのだな」と思うようになりました。 僕ぐらいの年代になってくると、すでに小学生の子を持つ親になっている同級生もいますし、なんなら学... -
それ、本当に子どもを「怒鳴る」必要がありましたか?
先日、教員として働くにあたって「楽しそうにしていよう」ということを心がけていた、ということを書きましたが、実はもうひとつ徹底していたことがありました。 「怒らない」。 もう、このコラムで何度も何度も書いた話ですが、最初に入学した高校を辞め... -
ゲームは、不登校の子にとって人生の教科書だ。
半年ほど前のこと。 「買うか……」 ずっと迷っていた。 決断できなくて、「どうしようかなぁ」と思っていた。 金額は問題ではなかった。 買ったことで、やっかいなこと、メンドクサイことが確実におこるのは分かっていた。 その厄介ごとを思うと、どうして... -
「機嫌良く」過ごすことが、子どもたちの不安を取り除く第一歩
現場の教師のみなさんには、できるかぎり機嫌良くお仕事をしていただきたいと私は願っている。 人間は機嫌良く仕事をしているひとのそばにいると、自分も機嫌良く何かをしたくなるからである。 だから、学校の先生がすることは畢竟すればひとつだけでよい... -
NARUTO(ナルト)に学ぶ一生消えない学ぶ力の育てかた
こんにちは、D.Liveスタッフの得津です。 ぼくは友人とマンガ談義をするのが好きです。 お酒を飲んでいるときは必ずと言っていいほど友人に「最近、マンガ読んだ?」とか、「オススメのマンガある?」と話を振ってはマンガ談義を始めます。 ... -
友達とうまく交流できないからって将来を心配しないで欲しい
あれは確か小学生の頃。 母親とともにスーパーへ行ったとき。 なにを買おうかと物色していると、遠くのほうに、同級生らしき子を発見した。 僕は、とっさに隠れようとした。 すると、母親がそんな僕の様子を見て、「ちゃんと挨拶しなさい」と言った。 別に... -
学校や外の居場所で疲れている子どもたちを、家で好きなようにのびのびさせてあげてください。
子どもたちと日々いろんなところで関わっていると、必然的に保護者の方とも関わる機会というものも増えます。そこでいつも、僕が腑に落ちないことがひとつあるのです。 どうも子どもたちの様子が、「家」と「それ以外の場所」ではまったく違うようなのです...