田中 洋輔– Author –

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒
中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
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いろいろなカタチの不登校相談、やっています。
先日のこと。 右手がしびれるのを感じた。 痛みを感じ、キーボードを打つのもツライ。 「腱鞘炎だな…」 普段からずっとパソコンで仕事をしている。 キーボードやマウスを使うことも多い。 痛みがひどく、仕事が出来ない。 整骨院へ行き、見てもらった。 す... -
名言ノートをつくれば、心が軽くなる
今回のYouTube不登校ラジオでは不登校の時私の役に立ったものはというテーマでお便りを募集しました。 投稿はどうしても時間がかかるもの。 親御さんとしてもしんどくなることも少なくないですよね。 きっといろんな心の支えがあるんだろうと思ってこの質... -
キッカケがあるから人生が変わるわけではない (YouTube 不登校ラジオ)
この番組は毎週火曜日の22時からYouTubeにて不登校に関することをお話しします。 ラジオのように皆さんからお便りをもらいそれを読んでいく番組です。不登校になると、どうしてもお悩み相談やしんどいことばっかりが目立ちます。 けれど、その中にも楽しい... -
オンラインコミュニティには、刺激を与えあい、寄り添ってくれる仲間たちが常にいる。
大学生のとき、僕は京都の下宿で引きこもっていた。 ゲームをして、2ちゃんねるを見る。 楽しみなんてなにもない。 起きているときは、ずっとネットを見ていた。ずっとゲームをしていた。 とにかく、無音が怖かった。 一人になってしまうと自己嫌悪が襲っ... -
不登校の僕はずっと孤独で、どこにも分かってくれる人はいなかった。
河川敷に座り、一人、空を眺めていた。 高校生のとき、学校へ行かなくなった僕は毎日、河川敷へ行っていた。 雲を見て、これからの人生について思いをはせた。 「さて、どうしようか……」 たまに同級生と遊ぶこともあったけれど、とてつもなく孤独だった。 ... -
学校に心理的安全性なんてないし、修羅の場所だ。
2016年にGoogleが「生産性が高いチームは心理的安全性が高い」との研究結果を発表した。 そこから、心理的安全性が今、注目されている。 〈心理的安全性とは〉 「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」(エドモ... -
TRY部加入前と加入後の子どもの変化
今回は、TRY部 保護者に聞いた「TRY部 参加前と参加後の子どもの変化」をご紹介しましょう。 -
【22年6月】オンラインフリースクール無料体験生募集!
まもなく、開講して1年がたつオンラインフリースクール。 6月度の体験生徒を募集します。 それにともなって、Zoom保護者説明会をおこないます。 6/4(土)10:00 - 11:00 6/5(日)10:00 - 11:00 【内容】 ・TRY部で大切にしていることは? ・TRY部での子ど... -
不登校は孤独だ。だからこそ、ひとりじゃないという感覚がなによりも大事。
2012年。 僕は、誰も知り合いがいない中で滋賀県でNPO法人を始めた。 数年がたっても、周りに同じようにNPO法人を運営している同年代はほとんどいなかった。 1人で悶々と苦悩する日々。 砂漠の真ん中に一人、ぽつんと立っているような感覚。 研修の案内が... -
子どもたちだけで一泊二日の旅を計画し、新幹線に乗った。
「遠足は、現地集合、現地解散にしましょう」 オンラインコミュニティ TRY部の保護者会で、遠足の方針が決まった。 飛行機に乗っていくような遠方の場合はスタッフが引率するけど、それ以外は子どもに任せよう。 スタッフと保護者で話し合い、結論を出した...