田中 洋輔– Author –

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒
中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
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僕が大学生の頃。 アルバイトをしていたのが、スターバックスだった。 接客などほとんど経験がない僕は、初めの頃は、レジの前に立つだけで緊張をしていた。 スタバは、新人研修が充実しており、京都で働いているにも関わらず、わざわざ大阪まで1日研修を... -
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中高生が欲しているのは、「最後まで話しを聞いてくれる塾」だと思う。
それは、東京で研修を受けていたときのことだった。 僕は、どうにも仕事で行き詰まり、なんとか打開策を見つけたいと思い、二泊三日の研修に参加していた。 NPOを立ち上げたものの、なかなか結果が出ない日々。 起業したときに持っていたモチベーションは... -
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フリースクールを始め、僕は激しく後悔におそわれた。 失敗したとさえ思った。 保護者さんにお願いされて4月より滋賀の瀬田で始めたフリースクールである昼TRY部。 毎週のように問い合わせをいただき、不登校の保護者さんと面談をおこなっている。 昼TRY部... -
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昼TRY部というフリースクールをはじめてもうすぐ半年。 子どもたちの様子も見ながら、内容など変えていっています。 はじめはぎこちなかった子どもたち同士も仲良くなり、 コミュニケーションもどんどん増えています。 勉強しなかった子が、勉強道具をもっ... -
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フリースクールをはじめて半年が経とうとしている。 手探りではじめた教室も今では10人近くが参加し、ワイワイと賑やかになってきた。 はじめはよそよそしかった生徒たちも、だんだん仲良くなっていき、会話も増えた。 行き帰り、一緒に帰る姿も見られる。...