田中 洋輔– Author –

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒
中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
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Youtube、はじめました。
どんなことやっているか、よく分からない」 「教室の様子、もっと知りたいです」 「講演、聞きに行きたいです」 ありがたいことに、たくさんのご要望などをいただきます。 LINE@を本格的にはじめて2週間。 あっという間に、登録いただいているかたは200人... -
TRY部のある1日
なにもできないと思っていた。 自分はダメだと思っていた。 自分に自信か持てなくて、自分が嫌いだった。 でも、TRY部に来たことで、確実に「自信がついたな」と思う。 最近、毎日が楽しい。 なんだかTRY部は、温かい。 なんだろうこの感覚... -
LINE@はじめました。
このたび、D.Live 公式 LINE@をはじめました。 このような動画を週に1回のペースで配信していきます。 LINE@だと、メールよりも気軽にご相談なども送っていただけます。 思春期や子どもの関わり方、不登校のことについてのお悩みも待っています。 いただい... -
血を吐きながら歩んできた8年という歳月は、全て子どもの笑顔を見るためだった。
「キミたちは、いったいなにがしたいんだい?」 真っ黒に日焼けしたフルノさんは、大学生の僕たちに聞いてきた。 「子どもたちが、夢を目指せる社会を創りたいんです!」 2009年10月。 団体を立ち上げて数ヶ月の僕たちは、NPOのコンペに参加していた。 ... -
正直、自分がやっているフリースクールが正しいのか確信できない件について
「あのフリースクール、最悪やねんでっ!」 保護者の人たちと話していたとき、とあるフリースクールの話題になった。 「いや、ほんま最悪やねん」 「私も、未だに許せないんですよね」 数人が「分かる〜」と口を揃える。 「だからねっ、D.Liveさん、もっと... -
もしかしたら、高校生が大人よりも計画力をつけられる日がくるかもしれない
「9月が勝負だな。夏休み明けだし、文化祭もある。ここでのモチベーションが鍵になるなぁ」 僕は、その光景を信じられない気持ちで見ていた。 生徒である高校生が、長期計画を楽しそうに立てているのだ。 「英語は、得意な友達がおるし、あいつに教えても... -
大人を代表して、子どもに謝らないといけないことがある
はらわたは、煮えくりかえっていた。 先生にも、言いたいことはある。 「どうして……」という気持ちもある。 でも、やっぱり自分自身に対してのほうが大きい。 くそ……。 なにも出来ていない自分に、腹が立つ。 自分は、ただ聞くしか出来ないのか……。 今スグ... -
不登校には意味があると瀬戸内寂聴さんから学んだこと
いや、できれば経験したくなかったよ。 不登校になんてなりたくなかったし、今でもなって良かったなんて思えない。 経験しなければそれに越したことはないし、学校に行けていたらどれだけよかっただろうと思う。 でも残念ながら、過去は変えられないし、学... -
この教室は、「分かって欲しい」と思う思春期の子どものオアシスだ。〈TRY部 授業レポート〉
もっと話しを聞いて欲しかった。 もっと自分のことを分かって欲しかった。 急に、子どものときのことを思い出して、僕は無性に寂しい気持ちになった。 親も先生も友達も、みんな自分の一部分しか見てくれない。 本当に見て欲しいところは、誰も見てくれな... -
子育ての疑問、こたえます。
先日、おこなった小学校での講演。 そのときにいただいた質問に回答させていただきます。! Q : 昔から自分の気持ちを話してくれない。どうすればよいでしょうか? お子さんがもし、なかなか話をしてくれないという状態ならば、原因は大きく3つ考えら...