自分を出せる場所を持つ

こどもの頃、学校と家以外に自分の居場所ってどこがありましたか。

学校でもなく、家でもない、
もうひとつの場所が大切だなぁと最近思ったのです。

第三の場所

学校で何かいやなことや悩みごとがあっても
学校のなかで相談したり、解決したりはしにくい。

親は身近すぎて(心配されそうだから)相談しにくい。
そんなときに悩みを言いあったり
学校・家では見せられない自分を見せられる場所。

私の場合はちがう中学に行ってる幼馴染の家がそうでした。
D.Live塾も生徒たちにとって、そんな場所になりつつあるのかもしれません。

大人でも同じことが言えると思います。
職場でもない、家庭でもない場所。

職場と家庭しかないと
そこで何かあって居づらくなってしまったとき逃げ場がないと思うのです。

また限られたコミュニティにだけ所属していると
どうしてもその組織風土の持つ価値観に縛られることがあるので
そこに適応していない自分を責めてしまうことがある気がします。

過去の自分へ

わたしが自分の強みだと思うのは
幅広い職業・年代の友人ができたこと。

職場での立場も関係なく
話を聞いてもらえたり、悩みを相談できたりします。

そういう場所は自分で意識して作っていくしかないです。
わたしは高校までは学校がすべてでした。
そこで適応できないことが怖くて、だからちょっと無理して友達に合わせたりしていました。

そうやって同じように悩んでいるこどもがいれば、
力になりたいなと思います。
それがD.Live塾でこどもたちと関わっている理由かもしれません。

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この記事を書いた人

2009年に設立。2012年にNPO法人化。
滋賀県草津市を中心に活動。
ミッションは、「子どもがどんなことにも自信を持って取り組める社会を創る」

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