不登校– category –
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平日昼間、公園や外にいる不登校の子どもたちを「気にしない」ということ
先週土曜日に更新された弊団体副代表・得津の記事にもありますが、毎週火曜日に開いているフリースクール「昼TRY部」の京都校で、先日外遊びを実施しました。 実は今日の昼TRY部京都校でも同じように「だるまさんがころんだ」で遊んできました。そのあとは... -
ボードゲーム「PANDEMIC」から考える、チームに貢献することの重要性
「PANDEMIC」(パンデミック)というボードゲームがあります。 簡単に書くと、全世界に蔓延したウイルスを撲滅していく、なんだか今のコロナ禍を想起させるようなボードゲームです。最近、弊団体のフリースクール「昼TRY部」京都校でもこのボードゲームで... -
「不登校を治す」という言葉に抱く違和感について
「不登校を治す」。 こんな文言が含まれている書籍が少なからず存在しています。昨日もふらっと立ち寄った書店で見かけたほどです。正直な話、僕はこの「不登校を治す」という文言をあまり快く思っていません。 確かに、学校に通えたほうがいいのかもしれ... -
京都市で不登校の相談ができる機関・サービスまとめ
「学校へ行きたくない……」 お子さんが学校へ行けない日は、突然やってきます。 “不登校”という言葉は知っていても、詳しいことはわからないですよね。まさか自分の子どもがそうなるなんて思ってもいないから準備もしていない。 誰に相談したらいいかわから... -
「不登校だったことを後悔したことはありますか?」→今はまったく後悔していません。なぜか?
先日、YouTube Liveの生配信でメッセージを募った際に「不登校だったことを後悔していますか?」とご質問をいただきました(その配信の様子はこちらからどうぞ)。配信中に僕(と田中)で回答させていただきましたが、今日はもう少し深堀りしてこの質問に... -
通信制高校を卒業するために必要な、とってもとっても「大事な力」
2019年も終わりが迫り、中学生にとっては否が応でも「進路」というものを意識せざるを得ない季節がやってきました。 特に不登校の子どもたちの場合、出席状況や必要な学力を加味するとかなり進路が絞られてしまうことも少なくありません。学力に関しては本... -
不登校の子どもは増えているのに、フリースクールなどの利用率が伸びないのはどうしてだろう
2ヶ月ほど前に文部科学省より公表された平成30年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」。このブログでも不登校生徒数が2万人も増えたこと、いまだに学校頼みの不登校支援が続いていること、を中心に2度に渡ってこのデータから... -
29歳が、16歳と14歳の姉妹に「不登校のホンネ」を教えてもらった【不登校のおはなし会#21 レポート】
フリースクール事業をスタートさせたのを契機に、D.Liveが「不登校支援」を売り出しはじめて2年半ほど経ちます。実は、今年から僕はD.Liveの「渉外」として、たとえばフリースクール同士の交流の場に参加したり、各イベントへのブース出展などを時間の許す... -
僕が高校受験の数ヶ月間をほとんど覚えていないのは、自分が人一倍敏感な特質をもつ証なのかもしれない
寒くなる時期に入り、中学3年生や高校3年生はそろそろ「進路」を意識する季節になっています。僕が関わる子どもたちも早々に次の進路を確定させた子もいれば、まだまだこれからどういう選択を取るか頭を悩ませる子もいます。 ところで、中学3年間不登校だ... -
それでもまだ続く、「学校頼み」の不登校支援―平成30年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」から:その2
10月17日に公表された「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」平成30年度版のデータからいまの不登校を探る記事、今回はその2です。 その1では、小中学生の不登校の子どもたちが前年よりも2万人も増えたこと、高校生をあわせた不...