[埼玉講演の案内]もう、不登校の経験をぶっちゃけて話してやろうと思うのです。

正直なところ、自分の不登校体験って話したくないのです。

言いたくないというより、自分のことを話したところで、誰が興味を持つのだろう? と、思ってしまうのです。

だから、ほとんど話したことはありません。
ブログでは書いていますが、講演などでもほとんど話していません。

かるく触れるだけで、深く話したことはないのです。


でも、今度、埼玉にて、初めて赤裸々に話してみようかなと思います。
何度か話したことはあるのですが、足りていなかったのです。

なにが足りていないか?

僕の分析と記憶です。

当時のイヤな思い出って、脳が自動消去してしまっていて、ほとんど覚えていませんでした。
でも、最近になって、いろいろ蘇ってきました。
思い出してきたのです。

そして、どうして自分がそういう状況になったのか?
どんなことを考えていたのかが明確になってきました。

分析が出来るようになったのですね。

子どもたちと触れ合うことで、「自分はどうだっただろう?」とさかのぼることで、少しずつ記憶を思い出してきました。

なので、徹底的にやってやろうと思うのです。

僕の過去を暴き、とことん分析する。

人体実験のように、徹底的に「なぜ?」「どうして?」と考えて、行動の原理を読み解いてやりたいのです。

不登校の子どもは、こだわりが強い。完璧主義。考えが極端。
よく言われる特性、僕はすべて持っています。

不登校について学べば学ぶほど、僕は不登校になるべくしてなったなぁと思うのです。

どう感じていたのか? と話すとともに、なぜそのような考え方をするのか、解説も同時におこないます。

たとえば、フィギュアスケートを見る人が解説を聞かないと良く分からないように、不登校の人の経験だけを話されても困ると思うのです。

だって、「こうして欲しかった」っていうのはその人の主観で、果たしてうちの子にも適用されるかって言えば、そうではありませんよね?

僕というモデルケースを元にしながら、できるだけ一般化した上で、「こうしたほうがいいですよ」「これはダメです」という話をします。

そうすれば、帰ってスグに実践できますよね?

どうして、埼玉で話そうと思ったのか、理由は2つあります。

1つ目は、関西ではあまり話したくなかったから。

あまり僕のことを知らない人の前でなら、どんなことでも言えるかなぁと思ったのです。
知っている人の前では、やっぱり照れくさい。
自分のことを延々と話しつづけるのは、なかなかに勇気がいります。

2つ目は、ご要望が多数あったから。

先日、東京でおこなった講演会で、アンケートに「タナカサンの不登校経験が聞きたいです」というのが書かれていました。

しかも、数人から!

それを見ると、もう、やらないと仕方ないですよね。
「聞きたい」と言われているわけだから、そりゃあ話さないといけない。

本音を言えば、話したくないです。
ぶっちゃけた話、自分の暗黒器を赤裸々に語るのは、しんどいですよ。

あんまり、やりたくない。
いや、全くやりたくない。

こっぴどく振られた話を大勢の前で自信満々に語る人なんていないですよね?

でも、「聞きたい」というかたがいるなら仕方がない。
僕は、数人のかたからご要望があれば応える! ってことをモットーにしています。

ニーズがあるなら、そりゃあ応えないとと、思うわけです。
たとえ、やりたくないことでも、です。

と、いうことで、埼玉で開催します。

もう、二度とやらないかも知れません。

(まぁ、要望があったら、やらざるを得ないのですが……

せっかく、腹をくくってお話をするわけですから、たくさんの人に来て頂きたいです。

ご参加、お待ちしております。

講演会概要

日時  8月18日(土)
    講演会・・・10:00~12:00
    講座・・・・13:00~15:15

場所  入間市産業文化センター 研修室B
    埼玉県入間市向陽台1-1-7
    http://iruma.or.jp/sb.access.html

参加費 講演会・・・2,000円
    講座・・・・3,000円
    一日券・・・4,000円

申込み・お問い合わせ
d.livetokyo1217@gmail.com
080-6510-8738(古谷・ふるや)

詳細は、こちらから!

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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