フリースクールでバレンタインにお菓子作りをしたら心もお腹も大満足でした|昼TRY部の徒然日記

どうも、こんにちは。

フリースクール昼TRY部スタッフの得津です。

 

昨日はバレンタインでしたね。チョコを作ったり渡したりということが、街のあちこちでおこなわれていたことと思います。

私たちのフリースクールでも同じようにお菓子づくりをしました。それも、13日(月)と14日(火)の2DAYS!

 

昼TRY部では、曜日ごとに通う生徒が違うので、それぞれで「お菓子づくりしたい!」とリクエストがあったら、それはもう応えないわけにはいきません。

それぞれ、どんな様子だったのかご紹介します!

 

月曜日

月曜日は、フォンダンショコラとベビーカステラの2種類を作りました。

フォンダンショコラチームとベビーカステラチームに分かれて、みんなの分を作ります。

 

 

 

 

フォンダンショコラは、ホットケーキミックスにココアパウダーと牛乳を混ぜた生地をつくり、型に流し込んで、砕いた板チョコを埋めていきます。たまたまミックスナッツも余っていたので、細かく砕いてふりかけました。

 

生地を流し込んだ後、空気を抜くのも生徒たちはちゃんとわかっていて、「トントン、トントン、ヒノノニトン」と言いながら空気を抜いていました(笑)

 

焼き上がったのがこちらです!

 

 

 

 

めちゃくちゃ上手にできました!

ナッツがいいアクセントになっていて、甘さだけじゃないおいしさがありました。

 

 

 

 

こちらはベビーカステラチームです!

高校生のメンズが中心になって、手際よく生地をつくって焼いていました。だんだん焼くのにも慣れてきて、膨らみを計算に入れて生地を流し込むことができていました。

焼いていると、甘くて美味しそうな匂いが立ち込めてきて、何人かは完成前につまみ食いをしていました(笑)。まあ、それも醍醐味ですよね!

 

そのまま食べたり、ジャムやハチミツをかけて味を変えたりして、こちらも美味しく食べました。

 

 

 

火曜日

火曜日は味の違うパウンドケーキを2つ作りました。1つはいちごジャムを生地に練り込んだもの。もう1つは板チョコを細かく砕いて、生地に混ぜ込んだもの。

 

火曜の生徒たちも手際が良くて、ささーっと生地を混ぜ合わせていました。

こちらは焼く前の生地の様子です。チョコの方は、ちょっとチョコが

 

浮かんでいますね。

 

 

 

焼き上がりが気になるのか、生徒たちはみんな電子レンジに張り付いて完成を見守っていました。

 

「大きくなってきた!」

「いい匂いする」

「え、大丈夫?なんか横に広がってない!?」

 

などと言いながら、目はレンジに釘付け。つくったものが美味しく仕上がるか、みんな気になるんですね。

 

さあ、いよいよ焼き上がり!カットの時間です。

 

 

 

 

 

チョコ味の方は、どえらい仕上がりになってしまいました(笑)。

これにはみんなも大爆笑!

 

正直なことを申しますと、作っているときから、板チョコ2枚は多いなと感じていたのですが、余っても仕方ないと思って2枚分入れちゃいました。それがまさかこんな結果に!

 

 

でも、食べてみたら意外と悪くなくて、チョコ味と生地の味の違いが楽しめる仕上がりでした。いちごジャムの方もほんのりイチゴを感じて美味しかったです。

 

 

2日つづけてお菓子を食べるとダメですね。すぐにお腹いっぱいになっちゃって、14日はパウンドケーキを2切れ食べただけでお腹いっぱいになり、お昼ご飯は食べられませんでした。

でも、満足感はすごく高かったです。生徒たちがテキパキ作業を進める姿も、美味しそうに食べている姿も見ているだけで嬉しくなっちゃって、気づけばいつも以上にパシャパシャ写真を撮っていました。

 

クッキングをした日って、なんだかいつもより雰囲気がいいんです。同じ釜の飯を食った効果でしょうか?

これまであまり関わりがなかった高校生と小学生が話したり、いつもはしないような話題が出たり、教室がやわらかい雰囲気になっていました。思い返してみれば、小学校の調理実習の後も似たような雰囲気だった気がします。一緒に調理をして、一緒に同じものを食べるだけで、こんなにいい雰囲気なるのかと感じました。

 

 

来年のバレンタインは何を作ろうか今から楽しみです。

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この記事を書いた人

D.Live副理事/元小学校教員
自分に自信が持てない、自分を好きになれない、そんな人が自分を好きになり前向きにチャレンジできる社会を創るためにD.Liveを立ち上げた。
自尊感情に関心が高く、D.Live内では主に自尊感情に関する事業を担当。

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