大人が子どもに教えられることは、もうなにもない。

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僕たち大人は子どもよりもたくさんのことを知っていると思い込んでいる。

けれど、それは勘違いだ。

今子どもたちが生きている時代と、僕たちの時代は全く違う。
YouTubeはなかったし、スマホもなかった。オンラインゲームもない。

今、子どもたちはオンラインゲームで外国人とつながり、平気で英語をしゃべっている。

僕たちは大人の当たり前は子どもには通用しない。

僕たちが知っている正解は、当時の正解であり、今の正解では無い。

今、「移動は汽車が一番速いよ」と言うと、「え?」という顔をされるだろう。

技術はどんどん進み、イノベーションが至る所で起きている。

”学校へ行かないと社会に出られない”は、もう古い
「学校行かないと社会出られないよ」としたり顔で言う人がいる。

学校へ行っていた方が、何かと都合は良い。

でも、だからといって学校へ行っていないこと=社会出られないと言うわけじゃない。

今の時代、学歴なんていうのはほんとにどうでもいい。

どこ大学出身よりも、何ができるかの方が大事。

今は『個』の時代だ。

所属なんていうのは、一つの枠組みに過ぎない。

パラレルキャリアといって、いくつもの仕事をする人もたくさんいる。

オンライン決済が浸透してきたことで、個人間での送金も容易。

となると、誰だってほとんどコストゼロでビジネスを始められる。

ゲームが得意な子は、ゲーム家庭教師をすればいい。
昆虫が好きならば、昆虫に関するイベントを開催すればいい。

誰もがいつでもイベントを開催でき、収益を上げられるような世の中になっている。

イベントに参加するとき、「この人はどの大学?」なんてことは考えない。
考えるのは、「なにが得られるか?」だけ。
好きなことをして生きていくべき時代

これまでは、好きなことを仕事にするなと言われてきた。
世の中そんなに甘くないなんてこともたくさんの大人が言っていた。

でも、そんな言葉も10年前まで。

もはや、古い。
今の時代は、好きが1番強い。

好きなことには貪欲になれる。
貪欲になれば知識や経験が溜まっていく。するとその人はその分野の専門家になれる。

これまでは、所属しないと何できなかった。

動画を作りたいなと思ったら基本的にはテレビ制作会社に就職する。

漫画家になりたいなと思ったら、雑誌編集者に見てもらい、連載を勝ち取る。

でも今は、誰もが自分のコンテンツを作れる。

動画を作りたければYouTubeにアップすればいい。

マンガを書きたければ、pixivに出す。
昆虫が好きなら、詳しくまとめてnoteで有料で販売できる。

これまでは、肩書が重要だった。

なぜなら、肩書きくらいしか判断する材料がなかったから。

でも、これからは違う。

なにをつくったのか?
なにを知っているのか?
何が出来るのか?
なにを伝えられるのか?

大事なのは、「Who」ではなく「What」だ。

全然しらない人のnote記事でも、「おもしろいな」「参考になるな」と思ったらお金を払う。

ブランドも肩書きもなにもない人がネットで人気になることも多い。

好きだというエネルギーこそが、これからの社会では必要になってくる。

ロボットと外国人に取って代わる時代

これからはどんどん今まであった仕事がなくなる。

車の運転も自動化される。

無印もユニクロも、もはや支払いは機械でできる。

誰でもできるような仕事はどんどんどんどん自動化される。

そして、自動化できないけど、誰もが出来る仕事は外国人が担っていく。

すると、その人にしか出来ない仕事が求められるようになる。

一流大学を卒業しているなんてことは、もうどうでもいい。
不登校は、時代の最先端だ
学校へ行かずに生きていくのは、道なき道をいくようなもの。

まさに、人生の開拓者だ。

多くの子にとって学校へ行かないというのはネガティブな選択だろう。
別に不登校になりたくてなったわけじゃない。

できれば学校に行きたいと思っている。

 

でも悲観する事は無い。

ここまで書いてきたように、これからの時代は個が注目される。

ならば、無駄に学校で時間をつぶしているよりも、自分の時間がたくさん持てている不登校の方が強い。

学校へ行くメリットはある。
偏差値の高い大学へ行くことで得られることもたくさんある。

けれど、人生のルートはその1つだけではない。

もはや、昭和の時代に当たり前だった成功のルートは全く通用しない。

過去の成功を引きずり、「こうすればうまくいく」と分かったように大学進学をかたくなに勧めるのは老害でしかない。

もはや戦後ではないと言われたように、もはや今は平成ではないのだ。

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田中 洋輔

田中 洋輔

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒 中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。 しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。 野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。 浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。 友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。 フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。 京都新聞にして子育てコラムを連載中。 詳しいプロフィールはコチラから