eスポーツ部がどんどん部活のようになってきた。

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楽しい。楽しい。楽しい。

まさか、こんな感覚になるなんて。

僕は、ずっと自分の夢を忘れていました。

けど、このeスポーツ部をはじめて、「あっ、そういえばそうだった」と思い出したのです。

「試行錯誤でやっていこう」と決めて、生徒たちと相談しながら1ヶ月、eスポーツ部を運営しました。

「どうする?」

「こんなのどう?」

「こうしたらいいかな?」

みんなで相談しながら進めていきました。

「あれ?」

初めの頃は、ゲームを通して子どもたちが成長してくれたらいいなと漠然と思っていました。

ゲームをしながら交流してくれたらくらいの気持ちでもいました。

でも、だんだん部活みたいな感じになってきたのです。

フリースクール(昼TRY部)では、子どもたちと会議をすることなどありません。

しかし、ここでは毎回、「もっと良くするにはどうする?」と意見を出し合います。

「あっ、これ部内ミーティングだ」と思いました。

みんなで意見を出し合い、いろいろなことが決まっていく。

「やっぱり、勉強が大事やと思うねん。ちゃんとゲームの研究も必要やと思う」という意見が出たので、研究会をおこなうことにしました。

将棋では、対局が終わると感想戦がおこなわれます。

それと同じように、ゲームをしたあとは、みんなで「もっとこうしたら?」「ここ難しいな」という振り返りをすることにしました。

「せっかくなら、学んだ知識とか共有したら?」ということで、各ゲームごとで”研究ノート”をつくり、みんなでまとめることも決定。

また、「目標とかあったほうがいいよね」ということで、それぞれの生徒がゲーム日誌をつくって、なにをしたのか、今後の課題などを書くようにもしました。

まだ、始まって1ヶ月。

にもかかわらず、どんどん活動が濃くなっていく。

「そうだった」

そんなとき、思い出したのです。

僕はずっと高校野球の監督がやりたいと思っていました。

そのために、教員免許が取れる大学へ進学したのです。

やっていることは野球ではありませんが、子どもたちの成長を見るという点ではまったく同じ。

これからこの部活がどんなふうになっていくのか。

どのように生徒が成長していくのか。

僕自身、すごく楽しみです。

eスポーツ部、生徒募集中!

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田中 洋輔

田中 洋輔

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒 中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。 しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。 野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。 浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。 友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。 フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。 京都新聞にして子育てコラムを連載中。 詳しいプロフィールはコチラから