通信制高校を卒業するために必要な、とってもとっても「大事な力」

LINEで送る
[`evernote` not found]
Pocket

2019年も終わりが迫り、中学生にとっては否が応でも「進路」というものを意識せざるを得ない季節がやってきました。

特に不登校の子どもたちの場合、出席状況や必要な学力を加味するとかなり進路が絞られてしまうことも少なくありません。学力に関しては本人のやる気次第で取り返すことのできる可能性はありますが、仮に全日制に進学してもやはり馴染めず退学してしまうケースもごまんと見てきました。

中学3年間ずっと不登校だった僕自身もそうですが、こうした不登校の子どもたちの進学先として今もっともポピュラーな学校はと言われると、「通信制高校」という選択肢になってくるのかな、と思います。

しかし特に保護者の方の中には「通信制高校」というものは耳馴染みがなく、もしくは知っているけど仕組みがよくわからない・・・とお思いの方もおられると思います。今学校に行ってないのに、本当に4月からきちんと通えるのか・・・?と不安な方もおられるでしょう。

結論から書く前に、まず通信制高校には大きく分けて2パターンあることを説明します。

1つは、普段の授業等はネットなど自宅で受けられるシステムで、年に数度まとまった日程で宿泊型のスクーリングをする学校。これは沖縄本島など離島にキャンパスが設けられていることが多いです(もちろん都市部でこうしたスクーリングをする学校もあります)。

そしてもう1つは、毎日ではないけれども、週何日か実際にキャンパスに通って授業を受けるタイプの学校。これは交通の便の良いところ、たとえば京都なら四条界隈などにキャンパスが設けられ、そこに通学することになります。

N高校のように、通学型とネット型双方のシステムを取り入れている通信制高校も中にはありますが、いずれのタイプにしても「レポート」と呼ばれる課題プリントをこなす必要があり、しかもそれらは提出期限が定められています。

実はこの「レポートの提出期限」というものに、非常に苦しめられる子どもたちが多いです。

もちろん、その課題の難しさについていけなくなる生徒や子どももいるのですが、一番は「期日を守ることができない」という壁です。

学校に通ううちは、たとえば定期テスト前の課題提出なんかで締め切りに追われるという経験をした人もいると思いますが、不登校でいる間はこうした「何かの締め切りに間に合わせる」という経験をする機会が非常に少ないものです。

それが、いきなり通信制高校に進学して課題を渡され、「これをいついつまでに仕上げること」と期限を区切られることに、少し戸惑ってしまう子どもたちがいることも、また事実なのだと思います。

もしも、今不登校のお子さんをお持ちで、かつ通信制高校へ進学させようと考えている保護者の方がおられたら、これだけはお伝えしたいです。

今のうちに、「計画する力」をお子さんに身につけさせてあげてください。

通信制高校は、黙ってたら絶対に卒業することはできません。これは間違いない事実です。今説明した「レポートの提出期限」など、とにかく通信制高校は様々な「期限」という制約が設けられています。これを守れないと、通信制高校という場が一気にしんどくなります。

「期限」というのは、言い換えると学校と生徒との間で交わされる、これをいつまでに提出してねという「約束」です。大人になれば、小さなものから大きなものまで多種多様な「約束」が交わされますが、この「約束」を守れない人が社会的にどうなるかはもう知っての通りだと思います。

約束を守れない人には風当たりが強くなります。逆に、きちんと約束を守ることのできる人は評価が高くなり、信頼も厚くなります。これは通信制高校に限らず言えることではないでしょうか。

学校との、提出期限という名の「約束」を守るためには、きちんとした計画性を持って物事や課題に取り組む力が必要です。締め切りが12月21日ならば、最低12月19日にはこの量の課題を仕上げなきゃいけない、と逆算して取り組める子が、通信制高校でも伸びる子なのは間違いありません。

弊団体の教室「TRY部」は、まさにそうした計画性を養う教室です。

いま、生徒たちは各々に片付けや勉強などに関する「プロジェクト」を進めています。このプロジェクトを達成するには、きちんとした「計画性」がないとお話になりません。この目標をこの期日までに達成するには、この日までにこれができていないといけない、ということを把握する必要があります。

これを、毎週毎週「できたか?」振り返ります。できていなかったら「できていない」と言う事実に目を向けることになります。できなかったのなら、なんでできなかったのか。逆に1週間完璧にできたのなら、その「できた要因」もしっかり振り返ります。

確かに、計画通りに物事が進む方が稀です。しかし、「計画通りに物事が進んでいないことを知っている」だけでずいぶんと違います。もともとの計画に無茶があったのか、それとも水曜日に怠けてしまったのが原因か。ここの事実に気がつくと言うのは非常に大きいはずです。

生徒の中には実際に通信制高校に通う生徒もいて、レポート課題に取り組むプロジェクトも進められています。これから通信制高校の進路を考えているお子さんや「計画性を身に着けさせたい」と考えの方、ぜひ一度教室にお越しください。随時見学を受け付けております。

◆小冊子『不登校の子が劇的に変わるヒミツ』をプレゼント中◆

下記フォームでお申込みいただくと、メールにファイルを添付し、お送りいたします。

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

お住まいの都道府県 (必須)

この冊子を知ったきっかけ (必須)
ホームページブログSNS知人からの紹介LINEYoutubeその他

この冊子で得たいことや知りたいことは何でしょうか?

ご不明点等ございましたら、こちらにお願いいたします。

LINEで送る
[`evernote` not found]
Pocket

山本 駿

山本 駿

子どものころより人一倍敏感な特性を持ち、中学3年間を不登校で過ごす。大学卒業後、不登校ボランティアを経て2014年よりD.Liveに参画し、現在は通信制高校教員を両立しながらTRY部や不登校講演事業を中心に担当。HSP(Highly Sensitive Person)特有の繊細さを活かし、今を生きる子どもたちの先生でも友達でもない「ナナメの関係」になることを目指しています。