適応指導教室やフリースクールに相談すれば変わるものもある 【8/26不登校のおはなし会レポート】

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8月26日(日)に滋賀県草津市の適応指導教室(教育支援センター)を運営されている草津市教育研究所の嶋田達也先生をお招きして、不登校のおはなし会をおこないました。

 

 

適応指導教室は不登校の子どもが日中に通える場所で、公的なフリースクールのような場所です。私たちD.Liveも同じ県内でフリースクールを開いているので、もちろん適応指導教室があることは知っていました。ですが、いつオープンしていて、どんなことをしているのかは全く知りませんでした。

 

今回の「不登校のおはなし会」に来られた保護者さんも同じ気持ちの方がおられ、中には数日前に知り合いから適応指導教室を教えてもらったという保護者さんもいました。

 

 

 

適応指導教室は滋賀県の場合、各市町村に1つは必ずあります。オープンしている曜日はまちまちですが、おおよそどこも9時〜15時までオープンしています。草津市の場合ですと、オープンしている間だったら、いつ来てもいいし、いつ帰ってもいいそうです。学校みたいに朝からこないといけないというきまりが無いのは、お子さんにとっては気が楽なのではないでしょうか。

 

 

教室では自分で学習を進めたり、工作や読書など自分の好きな活動をしたりするそうです。イベントデーもあって、この日はみんなで遊んだり、料理をしたりと児童生徒たちが楽しめる活動を実施する日だとおっしゃっていました。

 

 

 

 

適応指導教室に通える生徒は市内の小・中学生です。では、高校生やそれ以上の年齢のお子さんがいる家庭が連絡しても意味はないのか。

 

そんなことはありません。対象じゃないご家庭からの問い合わせがあったときはどうするかという質問に、嶋田先生はこう答えてくれました。

 

 

「教室の対象とならない場合でも、相談をもらったら必ず別の関係機関を紹介します。だからまずはご連絡ください。」

 

 

 

 

今まで自分が見聞きしたことがない場所にいくときに緊張することがあります。私にとっては海外旅行がそれです。旅行代理店

に初めて行ったときはとてもドキドキしていました。

 

「どんな人がいる場所なんだろう?」

「安全なのかな?」

「ご飯食べてもお腹こわさないかな?」

「こんな事聞いたらしょーもないって思われるかな?」

 

考えなくてもいいようなことがたくさん頭に浮かんで、もう旅行するのも、代理店に行くのもが面倒になってくることだってあります。でも、行ってしまえば不安が思い過ごしだったことに気づきます。旅行は楽しいし、代理店の人はとても丁寧に旅行のプランを考えてくれます。

 

 

適応指導教室への相談や連絡も、きっと似たようなものだと思うんです。

 

初めて聞いたところだし、どんなところなんだろう?

他にも通っている生徒はいるのかな?

ウチの子に合わなかったらどうしよう。

 

 

連絡する前や訪問する前は不安や心配はつのりますが、行ってしまえば不安な気持ちも落ち着いてきます。次のステップも見えてきます。

 

 

学校には行けないけど、家にこもりっぱなしにはしたくない。どうしようとお悩みでしたらお近くのフリースクールや適応指導教室にまずは連絡してみることがオススメです。

 

 

適応指導教室の場合ですと、電話の受付時間が夕方までなのでお仕事があるかたは難しいかもしれません。けれども、休憩時間などを活用して、何かしらの形で連絡をとってみてはいかがでしょうか。

 

 

フリースクールに連絡される場合はHPに書かれている連絡方法がいいかなと思います。私たちD.Liveの場合ですと、メールかフォームでの問い合わせを受け付けています。朝でも夜でも、ご都合の良いときにご連絡ください。

 

 

いつでも構いません。

どこかに連絡してみることで変わることがあります。

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得津 秀頼

得津 秀頼

D.Live副理事/元小学校教員 自分に自信が持てない、自分を好きになれない、そんな人が自分を好きになり前向きにチャレンジできる社会を創るためにD.Liveを立ち上げた。 自尊感情に関心が高く、D.Live内では主に自尊感情に関する事業を担当。