教員になって気がついた、学校では「あれ」を教える余裕がない、ということ【TRY部 夏の無料体験授業実施中!】

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僕はD.Liveでスタッフをしているかたわらで、この春から高校で教員もしています。

つまり、D.Liveで開いている教室「昼TRY部」「TRY部」をはるかに上回る人数の生徒と日々接していることになります。それほど忙しくない日には、生徒が自由に利用できるオープンスペースに足を運んで、なるべく生徒と会話したり、ときには相談に乗ったりもしています。

そこで、たまに生徒からこんな話を聞くのです。

勉強って、どうやればいいんですか

そうなのです。

学校は、たとえば「仏教の創設者の名前」とか、「因数分解のやり方」とか、「古文の読み方」は教えてくれます。授業で聞いたことが理解できなかったら、先生に聞けばいくらでも丁寧に教えてくれるでしょう。でもそんな学校で、基本的に教えることがないものがあります。

それが、「勉強のやり方」なのです。

「仏教の創設者の名前はガウタマ・シッダールタ」というのは授業で教えてくれます。でも、「ガウタマ・シッダールタ」という耳慣れない人名を、いかに自分の知識としてモノにできるのか。そのやり方までは、授業で触れることはありません。

いや、正直に、厳密に書くなら、教える余裕が無いのです。

僕も1年目ですので、毎回授業を作り、時間内に終わらせるのに必死なのは確かです。そのせいだろうと言われるかもしれません。しかし、僕が教える地理歴史、とくに日本史・世界史は、ベテランの先生ですら「教科書の最後まで授業が終わらない」と嘆くほど、とにかく内容が盛りだくさんなのです。

そんな状況下の授業で、そもそもの根本的な勉強のやり方、覚えるコツ、各々の勉強の計画までカバーできる先生は、かなり少数でしかないと思います。

当然ですが、このあたりの勉強のやり方を心得て、学校の自習室などを有効活用して自ら学習している生徒もいますし、「どうすればいいですか?」と質問されたらきちんと答えもします。しかし、「なんとかしたいけど、どうしたらいいのかわからない」と諦めている生徒が多いのも、また事実です。

学校現場に入ってから、弊団体の教室「TRY部」の重要性を日々痛感しています。

TRY部では、基本的に勉強を教えることはありません。そのかわり、学校の授業でフォローすることができない「勉強のやり方」など、自分の弱みや強みを見つめ直すワークを取り入れています。これらは、はっきり言って学校の授業ではなかなかできないカリキュラムだと思います。

いくら学校の授業で入試必勝対策にもなる教科学習をしていても、それを身に着け自分のものとして落とし込める能力、そして試験に向けて勉強ができる計画性がなければ、なんの意味もありません。

また、TRY部のもうひとつの特徴は、「学校でも家でもない」ところ。学校では言えない、だけど家ではもっと言えない悩みを、このTRY部でぶつける生徒は珍しくありません。「あの先生ホンマ嫌!」「隣の○○ちゃん、なんとかしてほしい!」・・・僕もこの教室で、こんな話を幾度となく聞きました。

勉強に打ち込むには、それなりの環境が必要です。たとえばほっと一息つけるような飲み物や食べ物、集中できる音楽といった雰囲気作りはもちろん、不安などの精神面を整えることも「環境」のひとつ。TRY部では定期的に、そんな自分が勉強しやすい環境についてとことん考え抜く時間もとります。

家は、床下の見えないところの基礎工事を怠ってしまうと、下手すれば家自体が傾く恐れがあります。それと同じように、この場所では、勉強に関するあらゆる「土台」をしっかりと築くことができます。この「土台」がしっかりしていないことに気付かずに勉強ができないと嘆く中高生は、かなり多いと思います。

まだ6月。受験シーズンには間に合います。学校でも家でもないこの場所で、学校の授業ではフォローできない「勉強のやり方」を、とことん見つめ直しませんか?

TRY部 夏の無料体験授業のお知らせ

現在TRY部では、夏の無料体験授業キャンペーンを実施中です。今後の授業予定は下記のとおりです。

6/15(金)ラクに勉強ができるようになる考え方  -勉強がやりたくないホントの理由-
6/18(月)画期的な勉強法! – 10分勉強で、テストも怖くない!-
6/29(金)どうすればいい? – 嫌いな先生との付き合い方-

場所はいずれも草津市立まちづくりセンター(草津駅徒歩5分)で、時間は19:00~21:00です。いずれも、参加費無料で体験していただけます。詳細は下記のバナーをクリックしてごらんください。

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山本 駿

山本 駿

子どものころより人一倍敏感な特性を持ち、中学3年間を不登校で過ごす。大学卒業後、不登校ボランティアを経て2014年よりD.Liveに参画し、現在は通信制高校教員を両立しながらTRY部や不登校講演事業を中心に担当。HSP(Highly Sensitive Person)特有の繊細さを活かし、今を生きる子どもたちの先生でも友達でもない「ナナメの関係」になることを目指しています。