不登校経験者でフリースクール運営している僕だから語れること

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中学3年生になった頃だった。
僕は、心の糸がプツリと切れたように感じた。

クラスの友達全員が敵だと思い、大人なんか信じられなかった。

学校ではほとんど誰とも話さず、声をかけてくれるクラスメイトをにらみつける。

修学旅行には行ったけれど、どこでなにをしたのか一切の記憶がない。

そして、僕は高校生になり、不登校になった。

浪人して大学へ進学したものの、今度は引きこもりになる。

毎日、出前で済まし、ずっと部屋の天井を見て毎日を過ごした。

一人暮らしだったので、話す人は誰もいなかった。

たまに友人と話す程度で、そんな生活は1年近くにおよんだ。
運が良いことに、僕は友人の助けがあり、なんとか真っ暗な闇の中から抜けだすことが出来た。

しかし、あのままいけば、きっと僕は大学を辞めていただろうし、生きていたかも定かではない。

何度も駅のホームから身を投げ出そうと思ったか分からない。

生きているのか死んでいるのかも分からず、ただ苦しみを抱えながら、四畳一間の木造アパートで、毎日を過ごしていた。

言いようのない苦しみ。
表現できない恐怖。
なにもできない自分への憤り。

負の感情がまるごと押し寄せてきたかのような毎日。
なんとか大学を卒業する目処がたったとき、僕は、自分が苦しかった経験を活かして、なにかしたいと思った。自分にできることをやろうと思い、このD.Live(ドライブ)という団体を立ち上げた。

 

もう気がつけば、あれから9年が経っている。

滋賀で活動することを決め、手探りながら今までやってきた。

自信を取り戻す教室の運営。
一人親家庭の居場所づくり。
不登校の保護者サポート。
僕が経験した、あの暗闇の中での恐怖を子どもたちには感じて欲しくないと思い、これまで活動を続けてきた。

「どうしても……」という保護者さんの希望で、フリースクールを開校。

「果たして、僕たちに出来るのだろうか……」という不安があったものの、まだわずか1年ほどしか運営していないにも関わらず、子どもたちはどんどん変化を見せている。

学校へ行くようになった子。
進学した子。
勉強するようになった子。

教室へ見学に来た人たちは、みんな驚く。

「え? 本当にあの子たちは、不登校なのですか?」

それくらい来ている子どもたちは元気で、教室は笑顔で絶えない。

 

あるとき、「うちの子が、毎日、家で暴れ回るのです。学校にも行かず、なんとかして欲しいです……」というご相談をいただいた。

「力になれるかどうか分かりませんが……」と、正直、あまり自信は持てなかった。

けれど、2週間に1回、子どもとの面談をしていく中で、彼はどんどん変わっていった。

ボサボサで、とろんとしていた目にも、だんだん力がみなぎるようになる。

毎回出す課題も、ちゃんと取り組み、「やりましたよ!」と嬉しそうに報告をしてくれた。

精神的に不安定で、イヤなことがあるとスグに大声を出し、暴力をふるう彼は、もういなくなっていた。

「学校行けてないのがバレるのがイヤ」と言って、ほとんど外へ出なかった彼は、数回の面談が終わる頃には、近くのコンビニまで一人で買い物に行けるようになっていた。

3ヶ月も経たないうちに、電車で30分ほどかけて、朝10時から僕たちがやっているフリースクールへ通えるようになった。

朝、起きられないこともあったけれど、初めて面談をしたときを思うと、大きな成長だった。

 

あれ……、もしかしたら……?

そう思ったのは、この頃くらいからだった。

 

全国から講演依頼をいただくことが増え、行く先々で不登校の相談を受けた。

「こういうことですよ」「これは、こうしたらいいですね」

二言、三言、話しただけなのに、保護者の方々は、「あぁ、そういうことなんですねぇ。すごくスッキリしました」と言って、嬉しそうに帰っていった。

 

自信が確信に変わったのは、大阪での講演会だった。

不登校親の会が主催で、タイトルは『どんとこいっ! 不登校』

不登校の4つの時期やよくある勘違い、関わり方などについてガッツリ説明。

会場は、40名近くの人で溢れていた。

そのときの感想を見て、僕は、「あぁ、やっぱりそういうことか」と思った。
どうやら僕がおこなっている関わり方や考え方などは、他とは少し違うみたいだ。

「他の講演へ行くと気分が暗くなるのですが、田中さんの講演へ行くと、スッキリして帰ることができるのです」と、何人ものかたに言っていただいた。

「他のイベントとかって、なんだか責められている気がするのです。あなたが悪いから子どもが不登校になったんだぞって。でも、田中さんの講演だと、そうじゃないって言ってくれるじゃないですか。それがほんと救われるのです」

僕は子育てをしたことがないし、自分が全て正しいとも思っていない。

ただ、うまくいったやり方や考え方を伝え、「こんなのどうでしょう?」と披露しているに過ぎない。

だから、初めのころは、僕の話に価値があるなんて一切思っていなかった。

当たり前のことを言っているだけで、みんな知っていて当然だなと思っていた。

でも、どうやらそうじゃなかったのだ。

「田中さんの話しを聞いて、早速、家に帰って息子にやってみたのです。するとね、もう、びっくりしました。あぁ、すごいなって。今までは、声かけても、ほとんどそっぽ向かれていたんですよ。めんどくさそうに、ね。でも、田中さんに教えてもらった方法でやってみたら、すごく話しをしてくれるんです。不登校になって、こんなに親子で会話したのはじめてかもしれません」

こういう声を何度もいただくようになった。

 

しまいには、「1回だけの講演では物足りないですっ! ぜひ、連続講座をやってください」と言われるまでになっていた。

僕は、悩んでいる保護者さんの力になれるのであればと思い、4月から連続講座をおこなうことにした。

価格は、18,000円。

不登校の講演は、ほとんどが無料か1,000円ほどなので、それと比べたら高い。

3時間が6日間あって、実質は1時間あたり1,000円なんだけれど、やっぱり高いと感じるだろうと思っていた。

だから、なんとか10名くらい申し込みがあったらいいなぁくらいに考えていた。

正直、それほど申し込みがないかも知れないと思っていたら、告知してスグに申し込みがどんどん来て、36名もの人が「参加したい」と言ってくれた。

関西だけでなく、東京や神奈川など、全国からお申込みをいただいた。

2週間に1回のペースでおこなう連続講座を通して、僕はもう、これは、本気で舵を取るべきだと強く思った。

 

初回、暗い顔で参加される保護者さんが何人もいらした。

自己紹介の時点で、涙が溢れ、声が震える人もいた。

「どうしたらいいんでしょうか?」と、すがるように声をかけてくれる人は、一人ではなかった。

でも、どうだろう。

回数を重ねていくほどに、どんどんみんなの顔が明るくなっていく。

「家から全く出ないのです……」と言っていたのに、2ヶ月たった頃には、フリースクールへ子どもが見学に来るまでになっていった。

動画受講で参加されているかたからも、嬉しい連絡をいただいた。

「他の機関での色々な講座や勉強会などに参加しましたが、D.Liveさんの講座はとにかく楽しいです!! 他のオンライン講座だと見る事が義務みたいになってしまい、ただ流して聞いてるだけだったんのですが、D.Liveさんの講座は、どんどんハマっていき、自らもっと聞きたい!!と思い何度もリピートして見ています。 その分、自然と頭に体に浸透していく感じです。 やっぱり、講座は楽しくなければ身につかないですね」
講座に参加しているかたからは、「ここへ来ると元気をもらえるのです」と言っていただいた。

僕がお伝えした考え方、やりかたをどんどん吸収していき、親子関係がどんどん変わっていくのを目の当たりにした。
「学校へ行ってない間、絵を書いたりしてることを初めて教えてくれ、将来やりたいことも話してくれました」

今までは、「ウルサイ」と、うっとおしがられていたけれど、息子から「この選手なぁ、最近フォーム変わってんで」など、自分から色々話してくれ、笑顔を見ることができました。

「息子が参加したいイベントがあったので、一緒に、東京まで行ってきました。楽しい親子の時間を過ごせました」
良い話しを聞いたな。
参考になったな。

知識で終わるのでなく、実践でスグに活用ができ、どんどん子どもの反応が変わっていくのだ。
やっぱり、か。

僕は、思った。
僕がやっている方法や考えかたは、たしかに新しいかも知れない。ほかではあまりないかも知れない。

でも、導入しやすいのだ。

誰でも出来る。

簡単に出来るとは言えないけれど、ほとんどの参加者は多かれ少なかれ、子どもに変化が見られた。

会話が増えた。笑顔が増えた。

そして、それ以上に、保護者の方々が明るくなった。

僕は、口を酸っぱくして言っている。

「大事なのは、まずは自分ですよ。保護者の人たちがしんどくなったらダメです。ちゃんと自分の時間をとってください。自分をいたわってください。自分を大切にしてください。皆さんは、充分にガンバっているんですから、絶対に自分を責めないでください」と。

 

僕は、不登校の保護者の気持ちは、残念ながら分からない。

だからこそ、僕は尊敬するし、上から目線で「こうだぞ」と言えるとは思わないし、「あなたがダメなんだ!」なんて、口が裂けても言えない。

「こんな方法あるんですけど、どうでしょうか?」という気持ちで、お話をさせていただいている。
世の中には、不登校経験者が自分の体験を話すイベントはある。

学者や先生が、不登校について話すこともあるだろう。
でも、不登校当事者で、なおかつ、フリースクールを運営して、現場で子どもと関わっている人はほとんどいない。

 

先日も、東京のかたから「田中さんのように、不登校を経験して、フリースクールをやっているところは、関東にありませんか?」とご相談をいただいた。

当事者だけの声だと、どうしても偏りがでる。

原因は様々だし、子どもによっても対処法は変わってくる。

また、「私はこの方法で不登校の子と関わった」という話しも、僕は危ないと思っている。

それは、たまたまうまくいっただけであって、他の人がやってうまくいくかは分からないのだ。

カウンセラーのかたが書いた本を読んでいると、少なくとも僕がその方法をされたら、一生学校へ行くことはないし、家からも出られないだろうと思った。

僕は、不登校の子がどんな気持ちかも分かる。
どんな方法をするとうまくいくかの経験もある。

実際に、そうやって子どもたちは、勝手に学校へ行くようになった。(行かなくていいよと言っているのに)

自然に「勉強するわ」と言って、テキストを広げるようになった。
最近は、毎日のように全国から不登校の相談をいただき、面談やオンライン、webでお答えをしている。

「子どものことでぜひ知恵を借りたい」という声をいただき、滋賀県基本構想審議委員も務めるようになった。

京都新聞で、今の子どもたちについて書くコラムの連載も始まった。

滋賀県のPTAでは、講演に呼ばれることがどんどん増え、依頼のときに「田中さんの話しなら、正直、テーマはなんでもいいです 笑」とまで言っていただけるようになっている。
僕が、子どもたちとの関わりから学んできたこと、不登校について考えたことは、きっともっと多くの人たちの役に立てるはずだ。

「絶対に、東京にも必要としている人がいるハズですよっ」と、知り合いのかたにも背中を押された。

僕たちは、関西の団体で、関東でイベントなどしたことがない。
今回、東京で不登校の講座をするのは、僕たちにとっても大きなチャレンジだ。

「来てくれるのだろうか……」と不安は尽きない。

でも、これまでのたくさんの変化を見てきたからこそ、僕たちが、やらねばならないと思っている。

たとえ、ほとんど誰も来なかったとしても、だ。
東京や関東で不登校のことについて悩んでいる人がいるのだから、ほとんど利益が出なくても、行くことに決めた。

正直なところ、今回のイベントは赤字覚悟だ。

交通費、宿泊費、会場費など経費を考えると、ほとんど利益にはならない。

申し訳ないことに、講座については、少し高いかなと感じるくらいの値段になってしまっている。

その分、6,000円相当の特典は付いているけれど。
もし、今後、もっとたくさんの人たちが参加してくれることになれば、関西でやっているのと同じくらいの価格にすることができる。

でも、今回は初の試みで、なにもかもがチャレンジだ。

 

少しでも、「行こうかな……」と思うかたがいらっしゃれば、ぜひ下記に掲載している口コミを見ていただきたい。

これは、講演や講座、フリースクールの保護者さんからいただいた声、だ。

今回の東京でのチャレンジが失敗に終われば、きっと、しばらくは僕たちが関東へ行って講座をおこなうことはないだろう。

「自分たちの思い違いだったな」と思って、これまで通り、関西でガンバることにしよう。
僕は、不登校で涙を流している人を1人でも多く、笑顔にしたい。

モヤモヤしている気持ちをスッキリさせたい。

ツボを押してコリをほぐすマッサージ師のように、不登校で悩む人たちの肩の荷をおろしたい。

 

東京で数多くのかたとお会い出来るのをとても楽しみにしております。

 

6/30(土)『どんとこいっ! 不登校』

〈内容〉
・昼夜逆転は、問題じゃない
・不登校にある4つの時期
・瀬戸内寂聴さんに言われて、不登校に意味があると思えた
・不登校と白ご飯は、同じ!?
・不登校は、チャンスタイム
・引きこもりだった子が、高校へ行くようになったワケ
・不登校の子が、一人旅へ行けたのはなぜ?
・引きこもる子と外へ出られる子の違い
・マンガをとことん読ませるとうまくいく

[概要] 6月30日(土)
10:30 – 13 :00 不登校講演会『どんとこいっ! 不登校』

場所 : 武蔵小山創業支援センター
東急目黒線「武蔵小山駅」下車徒歩3分
http://www.musashikoyama-sc.jp/access/

講演会参加費 : 3,000円

詳しくは、下記のバナーから

 

〈連続講座でのご感想〉

◇ 徐々に親子の距離感が縮まってきました。

◇ 会話が少し増えた気がします。

◇ スグ険悪なムードで負のスパイラル!って感じになってしまいがちだったのですが、平和に1日が終わるようになりました。

◇ 不登校講座に参加してから、受け入れようと思えるようになり、しんどい時は休もうとやっと言えるようになりました。

◇ 今までゲーム以外これという好きなものがなかった息子ですが違うものに興味を持ちはじめ、また私がその話を聞いたりしているうちに話しかけてくる回数が増え、ある日突然「僕って何ができると思う?」と聞いてきたので慌ててしまいました。

◇ ひたすら聞くって言うのを実践してると、とても深くいろいろ考えてるのがわかり、逆に「母ちゃんの子どもの頃は何考えてたん?母ちゃんはどうしてたん?母ちゃんはどう思うん?母ちゃんの夢は何?」って質問攻めにあいました。

◇ 私自身、感情のコントロールが上手くなったと思います。

◇ 「しんどいから休む」と言ったとき、以前なら感情に任せ「嘘つけ」と突っぱねていましたが、自分の感情をうまく扱えるようになったので、「体調は大丈夫?」と聞くことができました。

◇ 今まで一人で対応を考え、不安で、苦しい日々でしたが、一人じゃないんだと、少し心が軽くなりました。

◇ 回を重ねるごとに気持ちがとても楽になっていきました。

◇ 親として子どもに何をしてあげたら、子どもの笑顔が戻るのか悩んで苦しんでいた時期から、この講座を受講し実践していく事で、気持ちが楽になり、親子とも少しづつ前を向き始める事ができました。この講座を受講して本当に良かったです。

◇ 少々寝不足で行っても、眠くなる暇がない!講師の話に大いに笑い、グループワークでは、参加者同士でしゃべりまくって、毎回楽しくストレス発散できます。内容も、深いけどとてもわかりやすく、勉強になります。

◇ 講義内容を実践したら自分の気持ちをコントロールしやすくなるし、子どもとの関わり方もより良いものになると思います。

 

〈不登校に関する講演会での感想をご紹介〉

 

●私は今回の講演が初めてでしたが、濃い話が聞けて良い経験になりました。今日の話しを聞いて不登校の見方がすごく変わったし、私の夢は学校の先生になることなんですけど、この経験を活かしていけたらなと思いました。もし、夢が叶わなくても、少しでも、不登校などで困っている人がいたら力になりたいと思います。「聞く」ってすごい大切なんだなと思いました。ありがとうございました。
(A.Mさん 学生 10歳代)

●子ども2人いてます。不登校ではなかったのですが、今日の講演の中で、子どもとの関わり方とか、問いのデザイン、とても参考になりました。下の子(中2)は自分の気の向くときしか話してくれないこともあり、関わり方、自分をいろいろ工夫してきたつもりだったので、また子どもに関心を持ってこれからも楽しく子育てをしていきたいと思います。周りの不登校の子たちのことも、わかる機会になりました。
(Y.Mさん パート 40歳代)

●子どもとのかかわり方などが知れて大変良かったです。(Sさん 会社員 40歳代)

●田中さんの一般講演会、初めて聞きました。とてもわかりやすいですね。子どもに関心を持っていることを伝えること、これまでも課題でしたが、頑張ります。今後もよろしくお願いします。今日は突然の参加でしたが、丁寧に対応してくださり嬉しかったです。ありがとうございました。(Y.Kさん 子育て支援 40歳代)

●「ありのまま」で保護者がいれることが子どもに大きく影響することが改めて分かった。
先生がありのままで保護者と接する→保護者がありのままでいられる→子どものありのままを受容する。につながることを信じて今回の話しを広めていきたい。(先生さん 40歳代)

●2部から参加させていただきました。自分自身、男の子が居ないので思春期の男の子の考えなどを聞かせていただいて、孫のときの為になりそうです。(無記名)

●講師ご自身の体験、グループディスカッションでのトーク(不登校の子を持つ親の気持ち)相手の話を最後まで聴くことの大切さ。問題を解決するのは子自身、子自身の中に答えがあることを心底信じて受け入れることの大切さを改めて痛感しました。(Yさん 主婦 60歳代)

●不登校の4つの時期、不登校の子どもと関わるスタンスなど、とても分かりやすく、よかったです。私の子どもは不登校ではないですが、自分自身、中学時代しんどい思いをしながら頑張って学校に行っていたので、今の子ども達のことを少しでも知り、何か力になれたらと思いました。(Kさん 主婦 40歳代)

●田中さんのお話し、すごくわかりやすく、気をはらずに聞けました。ついつい自分に興味ないと空返事・・・へらしていこうと思います。できる範囲からですが、最近、前向きになってきて、家のこともしてくれるので、大げさにほめてあげよう、認めてあげようと思います。(無記名 主婦 40歳代)

●私自身、滋賀県出身で30年間住んで大阪に引っ越してきました。地元で活躍されていると聞いて、親近感がわきました。子どもが以前から不登校ぎみになり、子どもや自分に問題があるのではないかと自己嫌悪で何もうまくいかないのではと不安でした。初めて講演会に参加して、話しに共感できたり、同じ立場の人がたくさん居て、貴重な時間となりました。
定期的にまたこういった講演会や機会に参加したいと思います。
(HIROさん パート 40歳代)

●以前から田中さんのお話しを聞いてみたいと思っていたので、本日はとても嬉しかったです。とても分かりやすくて、もっと早く知っていたら、子どもへの対応もおだやかになれたのになぁと思いました。今回、親だけかと思っていたのですが、色々な団体、活動をされている方もおられて、不登校に対する関心が広がっているなぁと思いました。又、親の会にも参加させていただければと思います。ありがとうございました。
(ぴよちゃん 会社員 40歳代)

●今日はありがとうございました!大変、学びの多い時間になりました。不登校の事がよく分かりました!またよろしくお願いします。
(K.Sさん 自営業 30歳代)

●今日から出来る事がたくさんあったので、少しずつやっていきたいと思った。
(無記名 主婦 40歳代)

●自分自身不登校を経験したので、親の立場より本人の気持ちに共感して聞いていた。親から見た子どもの意見がとても興味深く楽しかった。(Iさん 30歳代)

●保護者の方が多数参加されており、個々の問題について考えさせられるポイントがとても多くて参考になりました。また、話すだけで癒やされました。(Mさん 30歳代)

●とても勉強になりました。子どもの不登校の段階を知ることができ、どういう関わりをしたらいいのかわかりました。不登校の子どもだけではなく、兄弟の子育てにも役立つ内容でした。ありがとうございました。
(Nさん 主婦 40歳代)

●不登校になり、全くどうしていいかわからない状態だったので、お話したくさん聞かせていただいて気持ちが少し楽になりました。ありがとうございました。
(Tさん 30歳代)

●保護者としての心構えについて、仕事の参考にさせていただきます。非常に身入りの多い会でした。ありがとうございました。
(K.Yさん 公務員 30歳代)

●不登校のあるあるがとても共感できました。目の前の1つ、小さな一歩の積み重ねだなと感じます。選択肢をわかりやすく提示する方法を実践していきたいなぁと思います。
(イロドリさん 社会福祉士 30歳代)

●すごくわかりやすく不登校の事を教えて頂きありがとうございました。具体的なお話しをたくさん聞くことが出来たので、理解出来ました。自分自身を振りかえることも出来たので、気づいたことがありました。ちゃんと話を聞くことから始めていこうと思っています。問いのデザインを参考に、ひとつずつトライしてみます。
(chiiさん 事務 40歳代)

 

 

フリースクール保護者の声

 

◇息子が中学に上がってしばらくして、原因不明の頭痛が続いて学校に行けなくなりました。

心因性だとわかってどうしたらいいのか悩んでいた時、昼TRY部のことを知りました。

昼TRY部に行くようになって、頭痛で寝込むことが減り、昼TRY部に行くのを楽しみにするようになり、昼TRY部から帰ってくると、どんなことをしたか楽しそうに話をしてくれるようになりました。

息子の笑顔が見れるようになって、すごく嬉しかったです。

私も、どうすればいいのかわからないことや不安なことを聞いてもらったり、昔不登校だった人の話を聞かせてもらえたりして、具体的なアドバイスをもらえるようになって、本当に良かったと思っています。

こうしないといけない!という固定観念から逃れることができて、私自身もすごく楽になりました。

学校に行けるようになるには、まだまだ充電が必要で、浮き沈みもありますが、どう付き合って行けばいいのか一人で悩むのではなく、サポートしていただいて、焦らずゆっくり本人の気持ちの変化を待ちたいと思います。
  

 

◇中1の三学期から不登校で中3の現在も継続中ですが、中3からD.Liveさんのフリースクールに通い始めました。

行き始めてからは、表情が徐々に明るく、やりたいことに積極性が出てきたように思います。

ほとんど外出することがなかったのに、電車で遠出をして1人旅を満喫してくるようにもなりました。

フリースクールのある日は、こちらが声かけしなくても時間に間に合うように出かけて行きます。

居心地よく安心できる場であるのだと思います。
 
 

◇学校に行けない日が増え、自分はダメな人間だ、と自分を否定するようになりました。

そんなときに、新しい居場所を、と見つけたのが昼TRY部でした。

学校に行こうとすると体が硬直して動けなくなっていた息子、昼TRY部には元気に家を出ていきます。

ゲームしたり、勉強したり、じっくり話しを聞いてもらって過ごしています。

表情が明るくなり、家のお手伝いも増えました。

昼TRY部のスタッフさんを「大人だけど、先生じゃない」と息子は言います。

評価されない、ありのままの自分を受け止めてもらえる場所なのでしょう。

そんな居場所に出会えたことに感謝です。
 
 

◇息子が登校できなくなって3年が経ち、そろそろどこかにお世話になりたいなぁ、と思っていた頃、FacebookでD.Liveさんを見つけました。

私のFB友達のご縁です。

京都での講演会、思春期の子どもと接するための講座などに参加。

代表・副代表にも信頼感を持つことができ、折しも昼TRY部を開設されたことで、息子をお願いすることができました。

阪急とJRを乗り継いで通っています。

昼TRY部の日はきちんと起きて、自分で準備をして出ていきます。

学校に行けなくてどうなってしまうのだろう、と当初、心配していたのですが、自分のしたいことがあれば、きちんと行動はできるのだ、と実感しています。

そういうことに気づかせてもらえたのは貴重でした。

昼TRY部は息子も「面白いよ」と言っています。

生活圏から離れたところでの新しい出会いは彼にも刺激となり、いつかまた新しい行動を起こす時へ向けての糧となることと思います。
 
 

◇不登校の息子の居場所探しには苦労してきました。

別室登校は意味がないと言い、適応指導教室は空気が嫌いで腹痛がする、塾もイヤだと言って行きません。

フリースクールも見学に行きましたが、スタッフの方に僕はここには来ませんとはっきり告げて帰ってくる始末。

不登校が長くなってきて、どこにも行くところがないことは、こんなにもしんどいとは想像もしませんでした。

小学校の時の校長先生が、ここなら雰囲気合うんじゃないかなと勧めて下さったのが、D.Liveでした。

田中さんとの初対面の面接で、ここなら行こうかなと言い、当時はまだグループの中に入って話すほど気力がない時期だったため、メンバーが1〜2名の夜TRY部から始めました。

昼TRY部は楽しいと言って、休まずに通っています。

夜TRY部を始めた時は、やりたいことも希望もなく、勉強も何もしていない状況でした。

今では、数学が好きなことに気づき、毎日数学を勉強して、検定試験を受けています。

私は、昼TRY部の魅力はスタッフだと思います。

田中さんのセンスとアイディア、クリエーティビティー、行動力は既存の枠を超えていてとびきり素敵ですし、得津さんの誠実さ、優しさ、教育への情熱と元教師経験による確かさが絶妙にマッチしていると思います。

不登校が長くなり、外部との関わりがほとんどないと、親子で自信を喪失しています。

子どもは自己肯定感が低下していて、どうせ僕なんかと思っていますし、親は困った子どもを抱えているという世間の目にさらされるばかりで、子どもの良いところを認めるというところからほど遠いところにいます。

そんな孤独な状況のなかで、得津さんが息子の小さな変化を見つけてほめて下さったことは本当にうれしかったです。

しかもその変化に感動したと純粋な気持ちで言って下さることに、こちらも感動しました。

一人ひとりの好みや性格、今ハマっているものなどを考慮して、毎回オーダーメイドの授業を組み立てようとして下さったことも感動でした。

一見楽しそうな活動、でもそこには子どもの自己肯定感をアップしたり、ソーシャルスキルを高めるための意図が散りばめられているのです。

子ども一人ひとりの反応やお友達との関係性にも細かく気を配って下さいます。

昼TRY部はそんな素敵なところで、徐々に息子の居場所となりつつあります。
 

◇8月から参加したばかりなので、今のところ特に大きな変化はありませんが、昼TRY部は大好きのようです。

ほとんど年上の男の子なので、最初は嫌がらないかと心配しましたが、すんなりなじめたようで、驚いています。

同世代の女子とはなじめないのですが、こちらでは安心感があるようです。

毎週、前の日から楽しみにしていて、当日の夜にはその日やったゲームの内容も話してくれます。

今は昼TRY部で教えてもらった「大富豪」にはまり、家でも家族とやるようになりました。

以前はゲームで負けるとすねてしまったのですが、今では負けても楽しめるようになりました。

これから、どのように変化してくれるのか、見守っていきたいと思います。

 

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田中 洋輔

田中 洋輔

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒 中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。 しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。 野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。 浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。 友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。 フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。 京都新聞にして子育てコラムを連載中。 詳しいプロフィールはコチラから