6/24(日) スクールソーシャルワーカーと考える子どもが自分らしくいられる居場所 - 不登校のおはなし会 in 滋賀 vol.12 –

 

「カウンセリングを受けたんですけど、親の私だけ話を聞いてもらっただけで結局子どもをこれからどうしていくか分からないままなんです。」

不登校のお子さんについてご相談を受けたとき、ある保護者さんがこんな風にお話ししてくれました。

 

学校にカウンセリングルームやスクールカウンセラーが配置されるようになってずいぶん経ちました。
導入当初は、カウンセリングへのなじみも少なくて、カウンセリングを受けることをためらわれるケースも多々ありました。 今では効果や理解が広がりカウンセリングを受ける人は増えてきています。

 

一方で、カウンセリングはあくまで話を聞いて気持ちの整理をお手伝いすることがメインです。 相談に来られた保護者さんがおっしゃるように、「じゃあこれからどうするか」を考えるときに誰を頼ればいいか悩ましいのも事実です。

 

そんなお悩みをサポートする、(スクール)ソーシャルワーカーさんをご存知ですか?

 

ご存知ない方も多いと思いますが、(スクール)ソーシャルワーカーさんは子どもの困りごとを解決できそうな場所や制度を紹介したり案内したりする方々です。

 

先ほどの保護者さんの言葉を借りるなら、まさに「子どものこれから」を一緒に考える人たちです。

 

今回の不登校のおはなし会は、「スクールソーシャルワーカーと考える子どもが自分らしくいられる居場所」をテーマとし、子どもが自分らしくいられるためのこれからをどう作っていくかをお話ししながら、一緒に考える会になっております。

 

■ これまでの参加者の感想

「子どもに”やらない”選択肢や、毎日の小さなミッションを与えること、昼間の外出をゆるすことを知れてよかったです。」 (N・Kさん)

「参加されたみなさんがとても明るかった事といろんな方の意見が聞けたことがよかったです。」(M・Iさん)

「参加者同士でいっぱい話せて楽しかったです!”やらなくていい”選択肢をつくりたいと思います」(A・Oさん)

「体験談など、どうしたらいいかわからなかった話が聞けたので、来てよかったです。また、同じ立場の方と交流できてよかったです。」(R・Nさん)

 

 

■ こんなかたにオススメ

・カウンセラーに相談したけど、次のステップが見えなかった

・子どものことについて同じ立場で話せる人が欲しい。

・学校や先生と、子どものことをどう協力していけるか悩んでいる

・子どもの今後のことについて見通しが持てるきっかけが欲しい。

 

 

■ イベント詳細

◎日時  6月24日(日) 14:00~16:30

◎参加費 1000円

◎プログラム
・自己紹介
・テーマについてゲストから話題提供
・参加者みんなでお話す時間
・ふり返りやアンケートなど

◆ 話題提供

木村友香理さん
社会福祉士。立命館大学応用人間科学研究科修士課程。
児童館勤務や子どもや若者の貧困・居場所活動に取り組む「こどもソーシャルワークセンター」の勤務を経て、京都市内にて子どもや若者・地域の居場所づくりを展開する「コミュニティ・スペースsacula」を設立。京都市スクールソーシャルワーカー。

◎対象 不登校のお子さんがいる保護者さん

◎定員 10名(先着順)

◎会場 場所: コワーキングスペース Mag House (JR瀬田駅3分)
滋賀県大津市大萱一丁目9−7ワイエムビル202

◎お申し込み

・メールでのお申し込み 件名を「6/24 不登校のおはなし会参加」とし、 本文に、お名前・ご住所・ご連絡先を明記のうえ、info@dlive.jp にメールをお送りください。

 

※ こちらからのお返事が届かないケースが増えております。迷惑メール対策をされている方は特に、info@dlive.jp のメールが届くよう設定をお願いいたします。

 

主催  NPO法人D.Live

お問い合わせ先 info@dlive.jp

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この記事を書いた人

D.Live副理事/元小学校教員
自分に自信が持てない、自分を好きになれない、そんな人が自分を好きになり前向きにチャレンジできる社会を創るためにD.Liveを立ち上げた。
自尊感情に関心が高く、D.Live内では主に自尊感情に関する事業を担当。

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