勉強の楽しさは家庭でもつくれる!家で勉強しない中学生を変えるには?

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こんにちは、スタッフの得津です。

中学生になると定期テストが始まり、このブログを書いてる9月末もおそらく2学期の中間テストが近づいている頃合いだと思います。

 

成績が通知表や内申点に影響するので、受験のときを考えると3年生じゃなくてもテスト期間は家で勉強して欲しい。そうお考えのご家庭も多いことでしょう。

 

 

今日は、お子さんが家でも勉強するようになる関わりのヒントをご紹介します。

 

 

ディベートが教えてくれた楽しい授業が持つチカラ

本日9月28日(木)のことです。

ひとり親家庭支援事業「TudoToko(つどとこ)」にて、中学生にディベートの授業をしました。

テーマは「お昼ご飯はお弁当ではなく給食にすべきである」。
まずテーマについて、賛成・反対それぞれの立場から意見や理由を書き出します。
その後、意見を交わして、ジャッジ役が勝者を選ぶのが一連の流れです。

 

3人1組になって、この流れを何セットかおこないました。

生徒たちの楽しそうな顔と積極的な意見の交換がとても印象的でした。

 

 

生徒たちは、普段から積極的に意見を交わせるチカラがあるわけではありません。

別の形で話し合わせる活動をしたときはお通夜のように静かな空気が流れて、
話が一向に進まないこともたくさんありました。

 

正直、無理かも。

そう思っていました。

 

 

 

結果的には、学力的にしんどい生徒ほど積極的に意見を話し、授業を楽しんでいました。

 

他の授業では全然話をしないのに何が違ったのでしょう?

 

 

 

それはディベートが持つゲーム性でした。

ディベートは最終的にはジャッジ役が、どちらの方が納得できる説明をしていたかで勝敗を決めます。

 

勝敗が決まるので他の授業にくらべてゲーム性が高く、楽しみやすい授業になっていたのです。

「楽しい」というのは授業の動機付けで極めて重要です。

 

 

「勉強をがんばる」のはしんどい。「勉強は楽しい」と思えるように。

 

『あなたの子どもはなぜ勉強しないのか ーそのアドバイスが子どもをダメにするー』(喜多 徹人著)によると、「楽しい=快」こそが学力アップの必要条件とあります。

 

ゲームやYouTubeなどには、子どもは2時間でも3時間でも没頭できます。
それは、ひとえに楽しいからです。
楽しめるものには、どの子も集中できます。

 

受験や勉強についてはどうでしょうか。

「頑張るもの」
「我慢してすること」
「苦しみに耐えること」

 

学力的にしんどい子どもほど、このようなイメージを持っている印象です。

つまり、子どもにとって受験や勉強は「不快」なことです。

 

誰だってそうですが、不快なことには進んで取り組みません。

 

 

 

勉強へのストレスを下げることが「勉強は楽しい」のきっかけに

 

そもそもどうして勉強について不快なイメージがついたのでしょう。

それはひとえに大人からの言葉かけです。

 

先ほどの『あなたの子どもはなぜ勉強しないのか ーそのアドバイスが子どもをダメにするー』では、こう説明されています。

 

「頑張れ」
「もっと勉強しろ」
「クラブだけじゃダメだ」
「ちゃんと勉強しないと将来困る」

 

 

こんな風に言われた子どもは、

「勉強の話題が出るのはイヤだ」
「うちの親はうるさいなぁ」
「僕はダメだなぁ」

というイメージが強化されます。
勉強についてどんどん不快に思うようになります。

 

 

立ち止まって考えてみればその通りですよね。

こんな風に自分が言われたら、前向きに勉強する気持ちになるでしょうか。
「その通りだ!よし、ひとまず漢字のワークからやってみるか!」なんて決意して、机に向かうでしょうか。

 

少なくともぼくはそんなこと思いません。
今日一緒に過ごした生徒たちの顔を浮かべても、こんな風に言われて勉強を始める想像がつきません。

 

 

肯定的な言葉かけを

 

「頑張れ」と言って勉強しないなら、なんと言えばいいのか。

「頑張ってるね」と言ってあげると良いそうです。

 

何も頑張っていないのに、「頑張ってるね」なんて言えるわけない!

 

こんな声が聞こえてきそうですが、ちょっと待ってください。

確かに、今あなたの前にいるお子さんは勉強していません。もしかしたらソファでダラダラしているかもしれません。ですが、それまでに必ず何かがんばっていたことがあるはずです。

 

今日の生徒でしたら、ディベートに積極的に取り組みました。

部活から帰ってきたお子さんでしたら、生意気な後輩に必死に指導していたかも知れません。
体育大会の準備をしていたから、遅く帰ってきたのかも知れません。

 

何か、お子さんなりの小さながんばりがあるはずです。
それを認めてあげるところが勉強への不快を下げる第一歩です。

 

これまで「勉強しろ」と声をかけて失敗してきたみなさん。
同じことを繰り返すよりも、何か肯定できる部分はないか探してみる方向へ作戦変更してみてはいかがでしょうか。

経験的にも、褒められたり肯定された子どもは少しずつ物事に積極的になっていきます。

 

ほめられるのが嬉しいのもありますが、「自分はダメだ」というイメージが消えていくので、自信につながっていきます。自信があるから、やってみようとなるのです。

 

 

お知らせ

今日、引用に使った『あなたの子どもはなぜ勉強しないのか ーそのアドバイスが子どもをダメにするー』の読書会を10月14日(土)におこないます。

 

今日ご紹介したこと以外にも、こんなときどう言い換えるのか具体的な方法が書かれていますので、この記事を読んで納得しない部分や、もっと知りたいことがおありの方、家で子どもが勉強して欲しい親御さんにおすすめです!

 

■ イベント詳細
ウチの子どもはなぜ勉強しないのか
ーやる気を引き出す関わりとはー
◎日時:10月14日(土)14:00~16:30

・自己紹介
・『あなたの子どもはなぜ勉強しないのか』(喜多 徹人著)を読み合う時間
・本を読んで感じたことをじっくり話し合う
・ふりかえり

◎参加費  1,000円

◎定員  5名 (小5〜高3の保護者さん限定の講座になります。

■ 5名限定でも選ばれ続ける理由

・5名限定だから、自分の悩みや気持ちも打ち明けられる
・5名限定だから、保護者さんが聞きたい話や知りたい知識を伝えることができる
・5名限定だから、内緒の話もできる

一般の子育て講座では20人規模でされるものも多いです。でもそれって、遠慮しちゃって聞きたいことが聞けなかったり、話したいことが話せず、物足りない気持ちになることもしばしば。

しかし、私たちはあえて5名限定にすることで、じっくり参加者さんの声を拾って講座をおこない、保護者さんのお悩みに確実に寄り添えることを大切にしております。

◎会場

コワーキングスペースマグハウス
URL:https://maghouse.jimdo.com/access/
滋賀県大津市大萱一丁目9−7 ワイエムビル202

◎お申し込み先

こちらのURLからお申し込みください

https://peraichi.com/landing_pages/view/dlive2

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得津 秀頼

得津 秀頼

D.Live副理事/元小学校教員 自分に自信が持てない、自分を好きになれない、そんな人が自分を好きになり前向きにチャレンジできる社会を創るためにD.Liveを立ち上げた。 自尊感情に関心が高く、D.Live内では主に自尊感情に関する事業を担当。