自信が欲しけりゃ旅にでろ。~ヒッチハイク編~
D.Liveインターン生の橋本です!
僕は、現在大学二回生です。
そして大学生は、絶賛夏休み中!
そこで先日、一人旅をしてきました!!
ヒッチハイクで。
なんでヒッチハイク?
それは、
「自分を見つめ直すため。」
「自分への挑戦。」
なんて言えればカッコいいのですが・・・
本音を言うと、
「普通に旅をするだけではつまらない!」
「一人でヒッチハイクとかカッコいい!」
といったゆるーい理由です。
ヒッチハイクは、ぶちゃけしんどい・・・。
ヒッチハイクぶっちゃけしんどかったです。
あくまで僕の場合は、ですが・・・
まず一番に、肉体的にしんどい。
僕の場合は、スケッチブックに行先を書いてひたすら立ち続けるスタイルでヒッチハイクを行いました。
だから、停まってくれる車が無いときは8月の炎天下の下で最長3時間半立っていました。
あとあと考えれば、立つ場所とやり方が悪かったんだなー。
と気づきましたが当時は必至だったため全く気づきませんでした…。
そして、次にしんどいのが睡魔との戦いです。
乗せていただく方は本当に親切な方ばかりで、
「寝てもいいよ。」
「疲れているなら無理しないで。」
と優しく声をかけて下さる方ばかりでした。
しかし、乗せていただいて隣で運転されている横で居眠りするわけにはいきません。
どんなに眠たくても必死で起きます。
僕の場合は、深夜もヒッチハイクを行っていたのでam00:00~am7;00のいつもは寝ている時間帯は本当にしんどかったです…。
そして僕が思う、しんどいポイント三つ目。
それは、初対面の人と何時間も話をし続けるということです。
乗せて下さる方は、
・長距離ドライブの話し相手に。
・なんか面白い話が聞けそうだから。
といった理由で乗せて下さる方がほとんどでした。
なので、車に乗せていただいている間は、ほとんどずーっと話をしています。
(例え、他の理由でも無言で何時間も乗せていただく訳にはいかないので話します・・・)
僕の場合は、最長で5時間話し続けていました。
どんなことを話しているの?
というと、
今回の旅行の話、家族の話、将来の夢の話、経済の話、政治の話、戦争の話、などなど本当に様々でした。
中には恋バナで盛り上がり、恋愛相談をしていた時もあります。笑
僕は、初対面の方と話をするのがそれほど苦手ではありません。
人の話を聞くのも嫌いではないし、むしろ好きな方です。
そんな僕でも、かわるがわる、いろんな人とずーっと話をしているのは正直しんどかったです・・・。
ヒッチハイクをして後悔しているの?
ここまで読んで、
「きっとヒッチハイクをしたことを後悔しているだろう。」
と、お思いの方もいるのではないでしょうか。
しかし、僕はヒッチハイクをしてよかったと心から思っています。
確かに、これまで書いてきたようにヒッチハイクには、しんどいことがたくさんあります。
ヒッチハイクをしている最中も、
「ヒッチハイクなんてしなければよかった。」
「あきらめて電車で帰ろうかな。」
と思うことは何度もありました。
真夜中、ほとんど車の停まっていないPAで一人立っている時は疲労や寂しさで今にも泣きだしそうな気持でした・・・
では何故ヒッチハイクをしてよかったと言えるのか。
それは、「成功体験」です。
ヒッチハイクをやる前から、出来るのかな・・・
と不安があった。
ヒッチハイクをしている最中も、もう無理かも知れない・・・
と思った。
でも僕は、あきらめずにやりとげることが出来た。
そう、ヒッチハイクをやり終えた時、僕は成功体験を得ることが出来たんです!
成功体験?
自分に自信を持つための方法のひとつです。
「成功体験を積む。」
→出来るかわからないことに挑戦する。
→苦労してやり遂げる。
→出来た!という成功体験を得る。
→自分はやれば出来る人間だ!と自信をもてる。
という方法です。
この方法については、過去のD.Live記事も参照下さい。
僕は、ヒッチハイクを通して成功体験を得ることが出来ました。
それは、決して大きな成功体験ではありません。
しかし、ヒッチハイクをやり遂げることが出来たということは確かに僕の小さな自信につながりました。
あのベストセラーにも・・・
僕は、最近2013年に発売されて自身最大の売り上げを記録したという名著 ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく 著:堀江 貴文 を読んでいました。
すると、著書の中で衝撃の事実が述べられているのです。
なんと、あのホリエモンこと堀江 貴文さんが学生時代にヒッチハイクをしていたのです。
ヒッチハイクによる小さな成功体験を積み重ねることで、僕はコンプレックスだらけの自分に自信を持てるようになっていった。もう見知らぬ人に声をかけるのも怖くない。交渉だって、上手くできる。自分の殻を打ち破ったという、確かな手応えがあった。僕が起業後にも臆することなく営業をかけていくことができたのは、このヒッチハイクの経験があったからこそなのだ。
堀江さんもヒッチハイクを通して僕と同じことを感じていたのです。
“小さな成功体験を積み重ねる”ために、ヒッチハイクは最高の手段だと改めて思いました。
最後に…
ここまで読んで下さっても、ヒッチハイクをやってみよう!
と思って下さる方は、少ないと思います。
でも、もし迷って下さる方がいるのなら堀江さんの言葉を贈ります。
小さな成功体験の前には、小さなチャレンジがある。
勇気をもって挑戦の一歩を踏み出してみて下さい。
追伸:今回の旅で助けていただいた全ての方々に心より感謝申し上げます。