もうメンタルを整えるのはスポーツの世界だけの話じゃない
リオオリンピックが近づいていますね。
スポーツニュースでも、期待の選手が取り上げられる時間が増えてきたので、(あぁそろそろだなぁ)なんて感じますね。
近年では、「活躍する選手の裏にメンタルトレーナーがいた!」とか、
「あの選手が結果を出すために行っていたメンタルトレーニング法とは!?」みたいな話題がオリンピックで結果が出揃ったくらいにトピックとしてのぼるので、(こんなことやってたのか!?)と面白くニュースを観ています。
筋力やフォームの改善だけでなく、メンタルの部分もトレーニングしたり、整えたりすることがスポーツの世界では珍しい話じゃなくなってきましたが、スポーツの世界だけじゃなくて子ども達にも必要だなと思うのです。特に近年の子ども達にとっては。
そもそもどうしてメンタルを鍛えるのかというと目標を達成するためです。
目標に向かって、右肩上がりに進んでいけたらいいですが人はそんな上手いこと目標にまっすぐには進めません。急にいい感じになるときもあれば、落ち込んでしまって全然進まない、なんなら無理じゃないかと思うことだってあります。それが自然な心の動きです。だからこそ選手の気持ちに付き添って、目標にむかって進むための気持ちを整える存在が必要だ。
それがメンタルトレーニングや、メンタルトレーナーが生まれた文脈の起こりだと思います。
目標に向かって気持ちが続かないことは、スポーツ選手だけじゃありません。
私もそうです。子ども達もそうです。
スポーツ選手は、大会で優勝するであったり、その競技の新記録を出すなどが目標になってきますが、子ども達の目標とはなんでしょう。
おそらく多いのが、「〇〇高校へ進学する」「■■大学に入学する」というものではないでしょうか。子ども達の進路や進学については、学歴だけじゃないと言う主張もずいぶん広まってきました。とはいえ、「学歴が全てではないし、将来は希望する仕事について欲しい。」とお考えの保護者さんでも「とはいえ、とりあえず仕事を選べるように大学までは進学して欲しい。それがいい大学だと嬉しい」という本音もあるのではないでしょうか。
そうすると、やっぱり毎回の定期テストの点数も気になるから目標達成のためには勉強は欠かせないから、勉強苦手だったり学校の授業についていけなかったら塾行こうということになります。
塾での勉強はスポーツでいう筋トレです。
しかし、スポーツの世界を例にみたように筋トレをこなすだけでは目標を達成することはできません。武道の世界では、心・技・体といいますが、やはり心にアプローチすることも目標の達成には不可欠です。
これを、
こうすることが目標達成や、将来やりたい仕事に就くためには大事なんです。
がんばるということに気持ちが向かないときだってありますもの。そんなときは、ちょっと勉強から離れて、自分の気持ちを見つめる時間が必要です。
まして、今は自分の自信が持ちにくい時代です。
「とにかく勉強させないと!」とお考えの保護者さんも知ってもらいたいのですが、今は子ども達の中にすごく「勝ち組・負け組」という概念のみが強化されていることと、比べる対象や情報が多すぎることから「(がんばりたいけど)どうせ無理」となりやすいのです。
だからこそ、D.Liveは「子どもに自信を」が、キャッチフレーズです。
子どもの自信を育てる場所、子どもの心を整える場所がまだまだ少ないからこそ、このキャッチフレーズを掲げて私たちは中高生向けに「TRY部」という自信を育てる場所を運営しています。
「TRY部」では、毎週の生活のふり返りをします。生徒達はそれぞれに目標をたてているので、目標についてどんなことをしたのか、やってみてどうだったのか。それらを丁寧に聞き、語らせています。子ども達はしゃべるなかで、自分で気づいていきます。
こんな声を大切に、また新しい具体的な目標と先週よりもちょっと(できるかも)という気持ちを持って帰るのが「TRY部」です。
他の塾と同じように、私たち「TRY部」も体験を受け付けています。
この夏、ただただ勉強量を増やすのではなく、子どもの心を整える機会をつくってみませんか。
私たちはいつでもお問い合わせをお待ちしております。
////// TRY部 //////
日時:毎週月曜日・金曜日 19:15 – 21:15
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