新生活が始まって2ヶ月、疲れを感じるあなたに届けたい過去記事5選

今日から6月。おそらく、学校や会社などでは4月から新生活が始まった方が多いと思いますが、みなさんすっかりその「新生活」には慣れましたか?

毎日楽しい!このままこの生活が永遠に続けばいいのに!と思っている方もいると思いますが、中には新生活が始まってから毎日しんどかったり、環境や雰囲気についていくのに苦労している方も多いと思います。

僕自身、何かの環境に適応するのがものすごく苦手で、どんなコミュニティでも最初はうまくやっていくことに苦労して毎日ひどく疲れたりもしていました。思い出すのが岐阜での学生時代。毎週金曜は大荷物で大学へ行き、授業が終わるとその足で京都の実家に帰省する日々が、2年近く続きました。

そういえば大学1年のこの季節、毎日90分の授業を何コマも受け続け、毎朝自分を奮い立たせながらスクールバスに揺られていたある日の授業で、とある教授が「ちょっと疲れたなーって思ったら1コマ休んでみるのもありですよ」と言ってふっと力が抜けるような感覚になったことは、大学生活4年間の中でも大きなポイントだったように思えます。

何も24時間365日、真っ向からその物事に対峙することなんてないのです。疲れたなあ、しんどいなあ、と思ったときは、ちょっと立ち止まって休息をとることも必要です。富士山に登るとき必ず山小屋で休憩を挟むように、常に走りっぱなしではいつかどこかで大きな反動がやってきます。

自分に鞭を打って「もう1日がんばってみよう」「もう1日」「もう1日」・・・の積み重ねは、いつか必ず身体や心に大きなダメージを及ぼすことになります。たまには「明日は休みたいな」という自分の心の声を、素直に聞いてあげることも大切です。

このD.Liveブログでも、毎日生き辛さを抱えるみなさんへのメッセージや、スタッフ自身の体験談をこれまでいくつか公開しています。そこで今日は、そんな記事を改めて振り返る総集編をお届けしたいと思います。

この総集編で、ひとりでも多くの方が「そんなにがんばらなくてもいいんだ」と、適度に休憩を挟める生き方につなげられることを、心から祈っています。

子どものココロVol.2―2学期、学校が楽しくないあなたへ。

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学校なんて、しんどかったら行かなくてもいい。そしてその経験は、いつかどこかで必ず役に立つ。保護者の方は、「しんどいのなら行かなくてもいいよ」という勇気をもつことが大切です。

不登校だった僕の高校受験体験談―通信制高校編 その1

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せっかく入った高校にうまく馴染めない、学校に行くのがしんどいあなたへ。高校はなにも「全日制高校」だけではないよ、というスタッフの体験談。

あえて、日々がんばる先生に伝えたい「もっと甘えてください!」

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「学校が楽しくない」のは、決して児童生徒だけではないはず。毎日しんどい思いを抱える先生のみなさんも、どうぞ周りに頼ってください。D.Liveは、いつでもお待ちしています。

ストレスのたまっている先生に伝えたいオフにリラックスする方法

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もうひとつ、しんどさを抱える先生方に届けたい記事。仕事のことはとりあえず置いといて、身体を動かしたり何か違うことに没頭すれば、ひょっとしたらしんどさを抜け出すヒントが見えてくるかも・・・?

友達関係がしんどくなったら

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新しいクラス、新しい職場で人間関係がうまくいかない。元々友達だったのに、なんか最近気が合わない。そんなときは、無理せず適度な距離感を持った友達付き合いが大切。いろんなところでコミュニティを広げてみましょう!

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この記事を書いた人

子どものころより人一倍敏感な特性を持ち、中学3年間を不登校で過ごす。大学卒業後、不登校ボランティアを経て2014年よりD.Liveに参画し、現在は通信制高校教員を両立しながらTRY部や不登校講演事業を中心に担当。HSP(Highly Sensitive Person)特有の繊細さを活かし、今を生きる子どもたちの先生でも友達でもない「ナナメの関係」になることを目指しています。

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