若手社会人のコミュニティ『Playful Company』のある1日

※ 写真は、イメージです。

 

6月よりはじめるPlayful Company。
どんな感じなのか架空のストーリーを作成しました。

4月16日には、プレイベントもおこないます!!
若手社会人のかた、ぜひっ!

 

■ 「Playful Company」のある1日

 

目次

1、プロローグ
2、プログラム
3、会場
4、コンセプト
5、本当のねらい・目標

 

1、プロローグ

滋賀県の大津市で営業をしている青山は、最近友人に連れられて訪れたPlayful companyがお気に入りで、週末になると明日はPlayful companyのメンバーに会えるぞと楽しそうにしている。
(→一緒にいると楽しい仲間がいる)

Playful companyは、習い事でも勉強会でもない。まるでサロンのような交流の場。若手社会人のためのコミュニティ。
(→ 若手社会人が集う場所)

高井は人見知りで有名な社員だが、Playful companyという場所ではそうではないらしい。以前、Playful companyに通っている別の人と高井について話を聞くと、とても気さくで誰とでもすぐ話をしているそうだ。正直驚いている。(→人見知りでも参加しやすい雰囲気)

 

就職して4年目の片山は、部下も出来て、責任ある仕事も任されるようになった。けれど、正直いっぱいいっぱいだった。なにがダメかもわからない。
自分自身は、必死にやっているつもり。でも、結果が出ない。
上司からも叱責を受ける。「こんなにやっているのに。。。どうして。。。」

帰宅時間も遅くなり、毎日くたくたになりながら仕事をする。

そんな慢心創痍のときに知ったのがPlayful company だった。
正直に今の現状を話せる場。
今まで上司にも同僚にも言えなかった悩みを言うことができた。

みんなに話しているうちに、自分のなにが問題かに気がついた。
話すことで頭が整理され、問題点が浮き彫りになる。

「ああ、ここが問題なのか。」ふっと腑に落ちた瞬間。

悩みを話していたのに、「なんかわかった気がします」と言うと、「うん。良くあるよね」と笑顔で声をかけてくれた。なんだか、明日から職場へ行くのが少し楽しくなってきた。
(→ 誰にも言えない悩みを話せる場所)

 

Facebookのグループページなんて、参加はしているけれど関係のないイベント情報が流れてきたり、本当にごく一部で盛り上がっているだけじゃないかと思っていた。しかし、Playful companyのグループページは、行ったプログラムの概要や「Playful company通信」が投稿されるので、何をしたかも分かるし、休んでしまって時に様子が分かるからスムーズに次回から参加できる。ここのグループページはきちんと見る習慣がついてる
(→Facebookグループページで、参加者へのフォローが行われる)


京都市でまちづくりに関わっている太田は、今ではすっかりPlayful companyにハマってしまっている。当初、月2回のスタンダードコースでの参加だったが、同じメンバーから自分が達成したことを喜んでもらったり、仕事へのアドバイスをもらえるのが嬉しくなって月4回のアドバンスコースに切り替えた。水曜日と土曜日では参加しているメンバーの顔ぶれが違うけれど、太田はそのどちらにも顔を出しているのでPlayful company内で太田はちょっとした有名人だ。

(→水曜日と土曜日に2回ずつ計4回開催。利用者にあわせた利用形態がある。)

 

2、プログラム


Playful companyでは、毎回目標と振り返りをおこなう。

みんなの前で「こんなことをします!」と宣言するので、「出来ませんでした」と言いたくないので、ガンバれる。
(→ 毎回、計画と振り返りをおこなう)

 

プログラムが一本調子じゃないのは嬉しい。毎回ふり返りばかりだと飽きるけれど、相談者がその場で出た案から次のアクションを決めるワークアウトや、外に出て「広報」というテーマでフィールドワークをした時は驚いた。先月の一ヶ月は「整える」をテーマにマインドフルネスを扱っていたけれど、来週からは「つくる」がテーマ。まずは紙芝居づくりを行うそうだ。私は絵に自信はないけど、みんなで見せ合いっこするのがすごく楽しみ!
(→月ごとに変わるアプローチ)


しかしこのプログラム、毎回急な感じや今の自分に合ってないという気がしない。自然に取り組むことが出来ている。やはり、メンバー一人一人との会話量の違いだろうか。自分がプログラムを組むときもまずは社員とコミュニケーションをとるところからだなぁ。

(→メンバー一人一人の現状と目標を把握した上での、プログラム構成を実施)

 

Playful companyではプログラムの規準として「知る・関わる・つくる・決める・整える」の5つを設けている。これがあるから、ある程度何をするのか分かる。参加するまで何をするのかお楽しみというようなイベントに顔を出したことがあるが、行く前は何をするんだろう何か変な物を売られないだろうかと心配になったものだ。
(→Playful company独自の5つのプログラムと利用者への見通し)


はじめて参加した村西は、大人が真剣にLEGOをしている姿を見て驚いた。

「あなたの仕事をLEGOで作ってください」という課題に向けて、みんながブロックを組み立てていた。
( → 遊び心がある楽しいワーク)

 

Playful companyでのワーク模様。
今、悩んでいることにを思いつくままにポストイットへ書き出す。
もやもやしていたこと。やりたいと思っていたこと。思いつくままに書いていく。
部屋の掃除がしたい。部下との関わりかたについての本が読みたい。
忙しくてついつい後に回したくなるものが、どんどん出てくる。

「ああ、自分ってこんなことを考えていたのか」
「これやりたいって思っていたな」

書かないと気がつかないことが、書くことによってあきらかになってくる。

頭の中を整理する時間。
気持ちを整える時間。
ゆっくり振り返る時間。

それがPlayful companyにはある。
(→ 緊急ではないけれど、重要なことへ向き合える時間がとれる)


3、会場イメージ

京都も滋賀も会場へのアクセスに非常にこだわっているらしい。特に滋賀は、せっかく雰囲気のいい場所でも車が無いといけないところが多くて県外の人にとってはちょっと足が遠のくと外回りの杉下がいっていたな。私は車を持たず、電車利用が非常に多いので、どちらも最寄り駅から徒歩5分ほどなのは非常にありがたい。
(→駅から近い場所での開催)

 

私はこの場所の雰囲気が気に入っている。よくある会議室だといちいちテーブルを動かしたりしないといけないし、どうしても仕事で受ける研修をイメージしてしまう。でも、Playful companyの会場はそうではない。どちらかというと一人暮らしの友だちの家にきた時の雰囲気だ。家みたいに特にごちゃごちゃしているというわけじゃないんだけれど、ほどよく開かれていてほどよく閉ざされている感じがいい。スリッパに履き替えたり、ゆったりした椅子に腰掛けていると、そんなことをぼんやり思ってしまう。
(→リラックスできる雰囲気、会議室を使わない、メンバーだけの場所という演出)

 

4、コンセプト

 

仕事がうまくいかないとき、宮下はいつも書店へ向かい、関連書籍を読むことにしていた。
しかし、それでうまくいくこともあれば、どうしても解決しないこともあった。
上司や同僚に相談することもあったけれど、自分で解決しなければいけないときもある。
そんなとき、宮下はいつもPlayful companyの仲間に相談を仰ぐ。
自分のためにどうしたらいいのか、どんな考え方があるのか、そもそもなにが問題点なのか、
ここの仲間たちは宮下のために自分たちの知識や経験をフルに使って問題解決へ向けて力を貸してくれる。
(→Playful companyのもっとも特徴的な価値は「仲間による、あなたのための実行委員会」だ)

 

高橋は、やりたいことを職場の仲間に話すと「すごいね!」とよく言われた。
でも、そんな言葉が欲しいわけではなかった。
共感してくれる人、一緒にやろうと言ってくれる人。
そんな同じ熱量で語り合える人が欲しかった。
Playful company には、やりたいことを話すと、「おお!めっちゃいいやん」「こうしたらもっと良くなるよ」「自分はこんなことしたいねん」と高橋と同じ熱を持って話せる人がいた。
(→やりたいことを語り合える仲間がいる)

 

「Playful companyへ来るとスッキリする」と山下は言う。
ごちゃごちゃしていた頭の中が整理され、やること、やりたいことへ向き合える時間になる。
(→ 自分とじっくり向き合う時間がある)

 

「ここは、まるで秘密基地だ」と毎回出席する皆勤の前田は話す。
やりたいことをここでじっくりたくらむ。
子どもの頃、親に隠れて秘密基地を作ったように、ここはワクワクしながら大人がやりたいことについて考え、計画を立てられる。
(→ 大人がワクワクする場所)

 

5、本当のねらい・目標

最も重要で、達成したいと考えることは、「感度を共有した、組織・顧客・パートナーの確立」である。その共通の感度・コミュニケーションを創り上げ、時代を超して維持発展していくことである。出来ている間は、非常に強く、結びついた需要と供給を一緒に持ってしまったこととなる。

Playful companyは、ワークショップを売っている。
しかし、ワークショップ屋さんではない。
ワークショップは、感度やコミュニケーションを共有し、共感する一つのアイテムである。ワークショップをフックに、ある程度の共通感度を持てば、次に展開する分子は手帳や独自のプログラム集かもしれないし、農業や部活動を組織するかもしれない。レコード屋と航空会社が無理なく同居している例を想像すれば、たいていの事には驚かないだろう。

もう一つは、現代の若者の社会人としての自信を、うまく高めていく仕組みだ。現代の若者が求められている成果や置かれている環境は凄まじい。とても一筋縄ではいかないようなことを、若者が任されたり挑戦せざるを得ない環境におかれ、どうすればいいのかわからなくなり、当初の意欲や自分への期待を失っている。ここの参加するメンバーはどちらかが偉い訳でもない。上下関係はない。互いのいい点だけを引き出して、Playful companyにのせていく。Playful companyのモデルは古くからあり、古くなったままのモデル。八百屋でもメーカーでも、全ての若手社会人が対象となりうる。


お知らせ


上記の物語にある若手社会人向けのコミュニティ『Playful company』を京都・滋賀でつくります。

Playful companyのもっとも特徴的な価値は「仲間による、あなたのための実行委員会」です。
振り返りや計画、悩み相談、問題解決を参加するメンバー同士でおこないます。

・同じ熱量で話せる仲間が出来る!
・やりたいことや目標に向き合える
・問題解決の糸口を見つけられる

サービス開始へ向けて、4/16(日)に京都でプレイベントをおこないます。
とてもステキな会場で、あなたの悩みや問題について話しませんか?

立ち上げの思いについては、
『社会人の仲間作りは、カフェ立ち上げ物語から学んだ』の記事をご覧ください!

■ 「Playful Company」体験イベント@京都

 

日時:4月16日(土) 18時半〜21時

場所:Think Thank
京都市中京区雁金町373みよいビル202

参加費:1500円
定員 :10人
 
内容 : ワークアウトという手法を使い、悩み相談や問題解決をおこないます。
ワークアウトについては、こちらの記事をご覧ください。
『”ワークアウト”ってご存知ですか?』
 
お申し込み: info@dlive.jp にお名前、ご連絡先、所属を書いてご連絡 または
Facebookのイベントページより「参加」ボタンをクリック!
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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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