僕の仕事は、子どもの背中を押すこと

「自信を持てない子をなんとかしたい」と思って、D.Liveを立ち上げた。

僕自身、自信を持てない少年だった。
自信満々の人を見て「すごいなぁ」と思ってた。
やる気はあっても、なにをしたいかわからずモヤモヤしていた高校時代。
大学へ入学するも、やりたいことが見つからず学校へ行かなくなった。

今は、やりたいことを仕事にしているけれど当時はとにかくモヤモヤしていた。

相談出来る人もいなく、自分自身なにに対してもどかしく感じているかもわからない。
暗く長い道。
こんな経験をした自分だからこそ子どもたちに出来ることがあると思った。

今、日本の子どもたちは自信を持てていない。
孤独を抱え、相談出来る人も多くいない。

僕の仕事は、大きく2つ。

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1つは、子どもたちの現状を伝え、この社会を変えていくことだ。
講演や発行物を通じて、子どもの声を代弁している。

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もう1つは、ガンバれない子どもたちの背中を押すこと。
TRY部の授業以外にも、小学校や中学校で 「やりたいことの見つけ方」について話す。届けたいのは、過去の自分と同じ「自信が持てなくて苦しんでいる」子だ。

僕が苦しんだ経験は、決して他の子には味わって欲しくない。
「やる気を出せ!」と、大人は簡単に言うけれど、それでやる気が出るのなら苦労はしない。

自分の経験、子どもたちと接する中で聞いた悩みを元にして、どうすればいいのかをいつも考えている。

目次

子どものためになにかしたい人を募集

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D.Liveのミッションは、『子どもがなりたい自分に向かって思いきり取り組める社会をつくる』こと。

「こんな風になりたい」と思っても、親や先生、周りの目があって出来ない。
自信がないから、「やろう」と思えない。

そんな子たちがいない社会を創りたい。

子どもたちのためになにかしたい。将来、先生になりたい。
子ども向けの活動をしたいかた、ぜひD.Liveへ。

子どもに寄り添い、自信か持てなくてもどかしく感じている子の背中を一緒に押してくれる人、募集中!

<D.Liveスタッフ募集中>

2015-08-28 20.25.34

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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