子どもの心理を真正面から扱った講演会【2015.夏】

「先生、なんでいっつも僕ばっかり怒るん?」

僕が先生をしていたときに、ある生徒からこんなことを言われた。

僕は常にその子に目をかけていた

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すぐにちょっかいかけたり、
悪口言う事も多々ありました。

 

でも、すごい可愛らしい生徒だったし、一緒に遊ぶ事もたくさんありました。
自分としては(もちろん学級みんなそうですが)目をかけていました。

 

自分としてはそうだったし、信頼されているのかな?と感じる場面もたくさんありましたが、
やっぱり怒ることも多かった。

 

簡単に言えば、僕との関係は良かったとしても、
その生徒の良くない部分については、改善されてなかったのだ。

 

もっと明確な手だてを

今、改めてふり返ってみると
手だてに対する見通しが甘かったなと反省しています。
「きっと自分のことが好きじゃないんじゃないか」
「こういう関わりをすればいいんじゃないか」
みたいなことを自分なりに考えて、やってはいたんですが、
”ピタッと”当てはまる感じでは無かったんですよね。

 

だからこそ、”はっきり分かる”会に

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8月2日(日)では、なんとなくの対策や見立てを、
はっきり分かるものに変える機会にしようと思っています。

 

教育心理学の速水先生をお招きし、「仮想的有能感」という切り口から子どもの心理と
現代社会についてお話いただきます。「仮想的有能感」とは・・・(他者を見下す若者たち、より)

自分の体面を保つために、周囲の見知らぬ他者の能力や実力を、いとも簡単に否定する。世間の連中はつまらない奴らだ、とるに足らぬ奴らだという感覚をいつのまにか自分の身に染み込ませているように思われる。そのような他者軽視をすることで、彼らは自分への肯定感を獲得することが可能になる。一時的にせよ、自分に対する誇りを味わうことができる。

(中略)

仮想的有能感は、他者をどう見るかという一つの他者評価を基盤にしたものである。他者の能力を低く見るほど自分の能力の自己評価を吊り上げることになる。しかし、これは自分の過去経験にはまったく左右されない思い込みの自己評価と言える。

 

こどもを取り巻く社会の現状−他者を見下すこどものココロ- 
速水敏彦先生講演会

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●定員:45名程度
●料金:3,000円
7月12日までの早期申し込みで2,500円
●日時:8月2日(日)14時〜16時半   13時半〜 受付
●プログラム
14時  始めに
速水先生ご講演
質疑応答
16時  (休憩)
学びをふり返る時間
終わりに
16時半 終了
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この記事を書いた人

D.Live副理事/元小学校教員
自分に自信が持てない、自分を好きになれない、そんな人が自分を好きになり前向きにチャレンジできる社会を創るためにD.Liveを立ち上げた。
自尊感情に関心が高く、D.Live内では主に自尊感情に関する事業を担当。

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