D.Liveスタッフに聞く!子どもとの関わり方【PART 2 実践編】

D.Live塾で大切にしている子どもとの関わり方をスタッフに聞いてみました。

きっかけは塾見学者さんからのひとこと。
生徒が計画を立てている隣で話を聞いているとき、
いろいろアドバイスをしたくなったそうです。

でも生徒が自分自身で答えにたどり着くまで待ったほうがいいのかな・・とも迷う。
そこでD.Liveスタッフは普段どうしているの?と質問されました。

今回は少し実践的な場面設定でまとめてみます。
(なお【PART 1 基礎編】が気になる方はこちらもどうぞ)

目次

1.なかなかアイディアがでないとき、どんなタイミングで何を言いますか?

・聞ける雰囲気を出す

「わからんことあったら聞いてね」と言って、いつでも聞ける雰囲気をつくる。
聞くか聞かないかは、子どもの判断に任せる。

・アドバイスが必要か聞く

まだ考えているけど、答えが出ていないのかも知れない。
そんなときにアドバイスをすると、邪魔に感じることもある。
「困ってることある?」「なんかわからん?」と聞いて、必要ならアドバイスを送る。

・置いてくる

「こんな方法もあるよ」と選択肢、アイデアを示す。
だだし、子どもが考える邪魔にならない感じで。
イメージは、ヒット&アウェー。
軽く言葉を置いて、すぐに離れる。

・ギリギリまでは我慢

なるたけ、子どもが考えることを大切にする。
集中が切れてきたり、違うことをしてきたタイミングで声をかける。

2.アドバイスしたくなったとき、待つためにはどうすればいいと思いますか?

・自問する

「本当に今、言う必要がある?」と自問する。

・物理的に距離をおく

言いたくなったら、生徒から離れる。
少し離れたところで見守る。

・メモする

言いたいことをメモしておいて、タイミングを見て言う。
終わったあと、生徒が考え終わったあとで「こういう方法もあったかなぁ」と言うのもアリ。

3.子どものやる気がでないとき、どうしますか?

・原因を探る

疲れているのか、イヤなことがあったのか。
まずは原因を究明。
もしかしたら、わからないからやる気が出ないのかも知れない。

・方法を変えてみる

1人で取り組む作業で集中出来ないなら、対話形式にする。
みんなで話すときに雑談が増えると1人の作業に変える。

・なにをするのかを示す

どうしていいかわからないと人のモチベーションは下がる。
「次、これについて考えて!」と具体的に道筋を示す。
考えるための小さな宿題を1つ1つ与えていく。
********
まだまだいろいろあっって書ききれません。
やはり言語化しておかないと人に伝えることはできないなぁと思いました。

また塾での実践をとおしてD.Live塾ならではの学びを増やしていきたいとおもいます。

見学者募集中ですので、お気軽にご連絡ください!

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この記事を書いた人

2009年に設立。2012年にNPO法人化。
滋賀県草津市を中心に活動。
ミッションは、「子どもがどんなことにも自信を持って取り組める社会を創る」

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