タテヨコナナメの関係

D.Live塾をはじめて1年が経過しようとしているので
先日は生徒どうしで一年を振り返って座談会をするという授業を行いました。

議題は自分自身が成長したこと、変わったこと
勉強にどうつながってるか、などなど。
進行もすべて生徒に任せ、フリーディスカッション。
盛り上がる生徒たち4人。

気になったのはこんな場面。
「○○くんって明るくなったよね」
「△△くんはこういうところがうまくなった」という声が。

生徒どうし友達のことをしっかり見ているなぁと思いました。
言われた方もなんだか嬉しそう。

親にほめられるよりも、友達にほめられる方が嬉しい
そんな経験はありませんか??

親とこどもはタテの関係、
それに比べて友達どうしはヨコの関係です。

自尊感情はそんなヨコの関係のなかでも育まれていくのかな、と感じました。

実は生徒たちとは別にスタッフも、この一年を振り返って座談会をしていました。
その様子を動画収録し、後日生徒たちの前で上映することに。

自分がどう見れられたのか、自分のいいところなどをスタッフ目線で語られる。
それをちょっと気恥ずかしそうに見ている生徒たちの姿。

D.Live塾は生徒とスタッフにきっちりした上下関係はないと思っています。
いわばナナメの関係。
アドバイスすることはあるけど、指示することはないし
逆にこっちが教えられることもあります。

そんなナナメの関係を大切にしながら、生徒たちと関わっていこうと思いました。

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この記事を書いた人

2009年に設立。2012年にNPO法人化。
滋賀県草津市を中心に活動。
ミッションは、「子どもがどんなことにも自信を持って取り組める社会を創る」

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