【自宅でもできる!】夏休み、子どもに体験させたい10のこと

夏休みがはじまりました。
ダラダラ過ごしていると、あっという間に過ぎてしまいます。
あついからと言って、家の中でずっとゴロゴロしている子どもを見ていると、「宿題しなさい」と、イライラしてしまいますよね。
せっかくの長期休暇!
子どもに体験させてあげたいこと、まとめました。
長編マンガの読破
普段、なかなかできないこと。
時間ができたらやろうと思っていることをするには、夏休みは最適です。
マンガが嫌いな子は、ほとんどいません。
では、ぜひお子さんにマンガをどんどん読ませてあげてください。
時間があるので、今まで敬遠していた長編マンガを読むのはいかがでしょうか?
『名探偵コナン』は、93巻。『ONE PIECE』は、85巻まで出ています。
わざわざ書店で購入しなくても、今はレンタルコミックがあります。
京都にはマンガミュージアムもあります。
それほどお金をかけずとも、マンガをたくさん読むことはできるので、ぜひお子さんに勧めてあげてください。
旅の計画を立てる
夏、ご家族でどこかへ出かけることはあるでしょうか?
もし、あるのであれば、その計画をぜひお子さんにさせてあげてください。
予算や時間などの制約だけを伝えて、あとはすべて任せてみてはいかがでしょう?
出来ないこと、難しいことは、「これはできないね」と伝えてあげればいいのです。
子どもが自分で企画した旅行なら、喜びや楽しみも今まで以上。
きっと、一生の思い出になります。
料理
料理は、最高のプロジェクト学習です。
なにを作るかから始まり、食料の調達、調理。
勉強になることばかり。
予算を決め、あとはすべてお子さんに任せてみてください。
まずいものを作ったときは、仕方ありません。
お子さんのチャレンジ精神を褒めてあげてください。
具体的な方法は、コチラを参考に。
なにかを作り上げる
ゼロから自分で作り上げる経験は、自信になります。
LEGOやプラモデル、工作。
どんなことでも良いです。
「これは、自分が作ったんだ!」と思えるものが出来れば、なにで作るかは問題ではありません。
トイザらスやヨドバシカメラには、たくさんの物が売っています。
プラモデルは、安ければ1,000円以下で買うことができます。
宿題のためにイヤイヤやる研究ではなく、お子さん自身が楽しみ、作りたいから作るんだってものを見つけてあげてください。
未体験に挑戦
「やったことがないこと」に取り組む経験は、とても大切です。新たな発見ができます。
トルコ料理を食べにいく。
少女マンガを読んでみる。
ジグソーパズルにとりくむ。
今までの自分なら、きっとやらなかったこと。
やろうとも思ったことがないことでも、時間があるから試してみることができます。
いつもと違う外食をする。
違う料理を作ってあげる。
これまでと趣向の違った映画を見る。
「これ好きかも」
「これ楽しい」
今までと違うことと出会うことで、興味や関心の幅は広がっていきます。
読書
読書感想文の宿題もあるので、本は読まないといけないものって認識が子どもにはあるかもしれません。
しかし、読書とは、知的好奇心を刺激してくれる楽しいものです。
イヤイヤするのではなく、「読みたい」「知りたい」という純粋な興味のままに文字を読むのが、健全な行為です。
たとえば、大型書店へつれていってあげて、好きな本を一冊買ってあげる。
図書館へ行って、読みたい本を一緒に探してあげる。
そうやって、夏休みのとっておきの一冊を見つけてみましょう。
注意するポイントは、”とにかく本人が読みたいと思うもの”です。
役立つとか役立たないなど、考えなくてよいです。
ただし、ゲームの攻略本や雑誌は、やめておきましょう。
今までと同じ、ただの延長線上になってしまいます。
普段は見ない文芸コーナーや専門書コーナーなどへも行き、「おもしろそう」と思う本を選ぶのです。
きっと、ステキな出合いがあるでしょう。
動画配信サービスで、ドラマや映画を見る
あつくて、外に出るのがイヤだ。
ならば、家で出来ることをしましょう。
そこでオススメなのが、NetflixやHuluといった動画配信サービスです。
映画やドラマ、アニメをたくさん見るとこができます。
「ダラダラ見るのは、勘弁して欲しい……」と思うかも知れません。
しかし、おもしろくもないテレビを見て、昼寝をしているのに比べたら、みたいものを見るのはとても主体的です。
できれば、普段見るようなアニメではなく、映画やドラマが良いでしょう。
人間の機微や仕事、生きることについてたくさん学ぶことができます。
インプットをどんどん増やすことで、興味や関心はどんどん広がっていくのです。
まとめ
なにもしなかったら、夏休みはあっという間に終わってしまいます。
「これをやった!」と思える夏休みにするためにも、どんどんお子さんにチャレンジさせてあげてください。
コツは、”環境をつくってあげること”です。
「マンガ読んだら?」ではなく、レンタルショップまでつれていってあげる。
「本読みなさい」ではなく、大型書店へ一緒に行く。
子どもは、ちゃんと準備してあげないと、「めんどくさい」で終わってしまいます。
スイッチさえ入れば、子どもの集中力は目を見張るものがあります。
スイッチが入る準備だけ、しっかりしてあげてください。
そうすれば、きっとたくさんのことが経験できた、充実した夏休みにすることができるでしょう。