”ふり返り”が思春期の子どもの心の成長にとても大切な3つの理由

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みなさんが子供の時は、何か習い事や塾など行っていましたか?
私は結構ありがちですが、小学生のころは習字とそろばんに通っていました。

母からのすすめと、友達が行っているというこれもありがちな理由ですが中学にあがるまで欠かさず通っていたのはなかなか立派だったなと今では思います。

 

 

 

しかし昨今はたくさんの習い事があるので、むしろ習字やそろばんは少数派なのかもしれません。バスケ、ダンス、英語、ハンドボール、お茶…などなど私が小学校の教員をしていたときに子ども達から教えてもらったその種類にただただ驚くばかりでした。

 

 

他にも調べてみると、プログラミング教室なんかもあるみたいですし、塾でも作文に特化したものや理科に特化したものなど、本当に多種多様でむしろ保護者の皆さんにとっては「何に通わせようか」とすごく悩ましいんじゃないかなと思ったりもします。

 

 

 

「習い事の選択肢が増えて迷いますよね。」

 

 

 

 

という話をしておきながらアレなんですが、私たちが行っている中高生向け教室「TRY部」も変わった習い事なのかもしれません。

 

TRY部の大きな特徴の一つに、”毎週のふり返り”があります。
ふり返りは毎週欠かさず行います。

どんなに生徒達が明日のテストが気になっていても必ずやります。どうしてここまで”ふり返り”に私たちがこだわるかというと、こんな理由があるからです。

 

 

1、今の子ども達には”自己体験”が不足している

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「児童心理」という雑誌があります。主に、教育関係者が読む雑誌で、毎月テーマがあって、そのテーマにそって大学の先生や学校の先生などがそれぞれの立場からコラムを寄稿しています。結構有名な人も多くて、読み応えのある雑誌です。

 

 

 

その雑誌の「自己肯定感」特集の回で、今の子ども達は”自己体験”が不足しているというコラムがありました。どういうことかというと、たとえばテストの点がよかったとか、徒競走で一位になれたとか、ポジティブな出来事にたいして、「たまたま」とか「運がよかった」とか外部要因のせいにして自分の頑張りや努力を認められない子ども達が増えている。失敗体験も成功体験も、自分の体験として考えられなくて自己肯定感がもてないということでした。

 

 

自信を持つためには成功体験が大切だとよく言われますが、そもそもこれは自分がやったことだという、自覚する機会が大切なようです。

 

 

 

2、結果以外に価値を感じられる

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私たちの教室に通う生徒もそうですが、結果にのみすごくこだわる子ども達が多いです。テストの点数の良し悪しや部活の勝ち負けなど結果にのみ価値を求める。というか結果しか価値がないと思っている子どもが多いので、自分がどんな工夫をしたのか、どんな努力をしたのか、それらにも価値があるんだということをそもそも知らない子ども達がいます。結果にしか価値がないと思い、望む結果を得られないことで自信を失っていくのは悲しいことです。

 

だからこそ、日々のふり返りを通して結果以外の面で子ども達を認めてあげる必要があるのです。

 

 

3、日々の言葉にならないモヤモヤを言葉にできる

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中高生は思春期でもあり、気持ちがゆらぎやすい時期です。

私自身もそうでした笑。

 

 

好きな子と話せた日には一日中楽しい気分だけども、翌日に部活のメンバーとうまくいかなかったらすごく落ち込んだりもしました。「こうしたい」と思ってることをどう表現したらいいかわからず溜め込んだりすることもありました。

 

けれど、そんな日々のモヤモヤを家族にも友達にも言うことはありませんでした。男の子だなぁと自分でも思うのですが、モヤモヤしたことを近しい人に言ったら弱みを見せるような気がして嫌だったんですよね。(それをネタにからかわれるぞ!)というよく分からない思い込みがありました。

ですが、一人で抱え込んでいてもいいことはありません。吐き出すことはすごく大事です。話すと楽になりますし、話す中で自分が何を考えていたか気づくこともたくさんあります。日々のふり返りをすることで、(そうや!本当はこう思っててん!)という気づきは、次のアクションを考える上でも心の成長においてもとても重要です。

 

 

 

以上のことから、ふり返りを行うことは思春期のお子さんの心の成長に特に大切です。
だからこそ、私たちスタッフは子ども達が近しい人には言えない心の内を支える重要な存在だということを常に自覚し、ふり返りを効果的なものにするために「じっくり話を聴くこと」「過程に注目すること」「質問を工夫すること」を特に気をつけています。

 

 
しかし、このような心を養うことに特化した習い事や塾はそうそうありません。
他府県にはもしかしたらあるのかもしれませんが、滋賀ではTRY部くらいでしょう。(他にもあったら教えてください。見学に行きたいです!)

 

勉強ももちろん大事だけど、今のみずみずしい年頃だからこそ心の成長も大事にしたいという保護者さんにとってはぜひ一度ご見学に来ていただきたいです。毎週月・金19時15分〜21時15分に草津まちづくりセンターで行っております。

 

TRY部の詳しい様子はこちら

TRY部

 

見学のお申し込みにあたって

【TRY部からのお知らせ】授業見学の際は事前申込をお願いします

 

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得津 秀頼

得津 秀頼

D.Live副理事/元小学校教員 自分に自信が持てない、自分を好きになれない、そんな人が自分を好きになり前向きにチャレンジできる社会を創るためにD.Liveを立ち上げた。 自尊感情に関心が高く、D.Live内では主に自尊感情に関する事業を担当。