【連載 わたしとTRY部①】正解のない問題を考えつづける場所

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こんにちは、スタッフの沢田です。
「D.Live塾」は5月から名前を「TRY部(とらいぶ)」に変更しました。
リニューアルスタートを記念して、今週はテーマ連載をお届けします。

D.Liveスタッフが『わたしとTRY部』というテーマで思いをつづります。

こどものころにあったら来たかった

見学に来られる大人は皆こう言います。
わたしも初めて見に来た頃そう思いました。

ここはなりたい自分をイメージして、
どうやったらなれるか考える場所。
計画をつくり、実行し、振り返ることが授業の基本的な流れです。

自分ひとりでじっくり考える時間。
スタッフに相談する時間。
生徒どうしで話し合う時間。

決まったカリキュラムがあるわけではなく
そのときどきで今生徒たちに何が必要か判断し、
授業内容を組み立てています。

正解のない問題を考える

そのなかで生徒が感じている悩みを
みんなで一緒に共有し考えることがあります。

たとえば
「どうやったら友達とうまくつきあえるんだろう」
「やる気がでない。そもそもなんのために勉強はするんだろう」
「僕は将来何をしたらいいんだろう」

TRY部の一番のおすすめポイントはここです。
それは「正解のない問題を考える練習ができる」こと。

わたしは高校の数学の先生からこんなふうに言われました。

「数学の問題集のように解答のある問題を相手にしていられる時期はまだ簡単だ。
社会に出たら、解答のない問題ばかりだよ」と。

就職してから、自分の裁量で多くのことを決められる仕事を与えられ
ときには自分の決定が誰かの人生を左右してしまうということもあります。

先生が言ってくれたことがようやく現実になって目の前に現れましたが
もっと小さい頃から考える機会を持てていたら、どうでしょうか。

学校か、家庭か、それとも第三の場所か

学校や家庭でそうした機会を持てたらいいですよね。

でも学校の先生はやはり忙しいのだとおもいます。
学習指導要領では「確かな学力」が重視されるようになり、
教えなければいけないことはたくさんあります。
子どもたちには「正解のある問題を考える時間」も重要ですから。

子どもたちも多様化しているなか、
じっくりひとりひとりの考える時間と向き合うことは
学校ではなかなか難しいのが現実でしょう。
TRY部の活動を聞いて、「すごく重要ですよね。でも、学校では無理です」と
おっしゃる先生方にもたくさん会ってきました。

家庭では、大人がこどもと関わる時間が減っているように思います。
昔は家にはおじいちゃんおばあちゃんが、地域には近所のおばちゃんがいましたが、
核家族が増え、子どもも習い事などで忙しくなって
大人と関わる機会が減りました。

こうした社会のなか、学校でも家庭でもない第三の場所として、
TRY部は学力だけでなく子どもたちの心の成長に関わるため
これからもブラッシュアップしていこうと思います。

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沢田 沙織

沢田 沙織

滋賀県大津市出身。大学卒業後、地元滋賀で就職。2014年、社会人スタッフとしてD.Liveに加入。こどもたちがそのままの自分を好きになれるように、いろんな大人の背中を見せれるように、と思って関わっている。