生徒の手紙を大公開!『過去のボクへ』(前編)

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今日は、生徒の手紙をご紹介!

彼は、D.Live塾唯一の小学生。
どんなことにも一所懸命。

学んだことはスポンジのようにどんどん吸収。
愛嬌のある性格でみんなからとても可愛がられています。

しかし、D.Live塾へ来た当初は自分に自信が持てずに苦しんでいる様子でした。
完璧主義で、理想とする自分のイメージが高すぎました。

そのため、「もっと出来るようにならないと」「まだまだ」
そう思って、常に自分を追い込んでいました。

『理想の自分はな、追いついたと思ったらまた遠くへ行ってしまうねん。追いかけても追いかけても全然追いつかへん。やからな、追いかけるのんめっちゃしんどいねん。だって、いつまでたっても追いつかれへんから』

常に満足が出来なく、それによって苦しんでいる状態。
そこで、一緒にマインドフルネスを学ぶことにしました。

MITマインドフルネスセンター所長を務めるジョン・カバットジン博士は、マインドフルネスについて、「今という瞬間に、余計な判断を加えず、(中略)自分の人生がかかっているかのように真剣に、意識して注意を向けること」と定義しています。

引用:『記憶力や免疫力をも上げる? 「マインドフルネス」とは結局何なのか | ライフハッカー[日本版]』

マインドフルネスとは、上記にもあるように今という瞬間に集中すること。
今の自分、今やるべきことだけに向かうことです。

彼は、常に過去や未来、そして理想の自分にとらわれていました。
頭でごちゃごちゃ考えてしまうのでしんどい。

今にだけ集中して雑念をとりはらうことで、ストレスから解放されると考えました。

また、理想の自分(高すぎる自己イメージ)を取り払うために、理想の自分はどんな人なのかを考えるワークを実施。(ここでいう理想の自分は、認知療法で言うところの“非合理的な思い込み”です)
参考:非合理的な思い込みで悩んでしまう「イラショナル・ビリーフ」に気をつけよう – NAVER まとめ 

そうやって、少しずつ今の自分を受け入れられるようになってきました。

『いつも1時間くらいかかってた宿題が10分くらいで終わった!』

彼の成長には、我々スタッフも驚くばかり。
理想の自分を手放し、今に集中が出来るようになった彼に「せっかくだし、学んだことを残しておこう」ということで、過去の自分へ手紙を書くことにしました。

手紙の内容については、後編で!

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田中 洋輔

田中 洋輔

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒 中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。 しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。 野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。 浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。 友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。 フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。 京都新聞にして子育てコラムを連載中。 詳しいプロフィールはコチラから